どーも、たかしーのです。
新宿歌舞伎町にやってきました!
今回は、そんな歌舞伎町で、大学卒業後、上京した際に食べたあの味を思い出すため、こちらにおジャマをしましたー。
すずや 新宿本店
創業は1954年。新宿歌舞伎町のゲートのすぐ脇のビルに店を構えるとんかつの老舗でございます。
その昔、僕がまだ新卒で入社して1年目だった頃、上京して右も左も分からなかったので、とりあえず観光ガイドを買って、東京の街に慣れようと散策をしていたことがあったのですが、そんなときに新宿で出会ったのが、このお店でした!
そんな「すずや」で、今回はこの店の看板メニューであり、自分にとっても思い出の味であるとんかつ茶づけをいただいてきました!
さて、そんなとんかつ茶づけ。
他のお店では聞かないメニューなのでわかるかと思いますが、このお店で生まれたオリジナルメニューなんです。
その始まりは、料理人のまかないから。
創業当初は、総菜屋だったというすずや。
冷えてしまったとんかつをなんとか温かくして食べようと思い、温かいお茶をかけて食べたことがきっかけで、とんかつ茶づけが誕生しました。
それが、やがてお客さんの中で裏メニューとして広がり、月日をかけて、「すずや」の看板メニューとして、商品化がされたんだそうです。
それでは、そのとんかつ茶づけ。
ご覧いただきましょう!
こちらです( ゚ω゚)/
あ〜、コレコレコレ(*^p^*)!!
少し出張疲れで眠気があったのですが、
出てきた瞬間、懐かしさのあまり、パッと目が覚めちゃいました!
ところで、一見、他のお店でもよくあるとんかつ定食と変わらないのでは?と思うかもしれませんが、とんかつ茶づけはココが違います!
そう、とんかつが熱々の鉄板の上に乗っているですね〜!
揚げ物なのに、鉄板!?と感じるかもしれませんが、これがお客様に熱々のとんかつを食べてもらいたいという「すずや」のおもてなしの心。
お茶づけにする以外にも、こうした気遣いが長年愛されている理由かもしれませんね!
感想
それでは、実食!
なお、このとんかつ茶づけの「すずや」オススメの食べ方がこちら
というわけで、まずはご飯のおかずとしていただきますー。
味付けソースとして、今回選んだ定番醤油味のソース(※)を鉄板で熱されたとんかつの上から回しかけ、いざいただいてみると…
※他にも、からし醤油味とにんにく生姜醤油味のソースがあります。
…
あ〜、ご飯にあうな〜(っ`∀´*)!
厚切りでボリューミーなとんかつからジュワッと溢れる旨味と脂が、醤油ソースとがっちり絡んで、どんどんご飯がすすむ味わいでした!
また、一緒にいただく大きめサイズに千切りされたキャベツも、炒めてあるため、甘みが強くて、しょっぱめに味付けたとんかつと相性ぴったり!
たっぷりと炒めキャベツが乗せられていたのは、こういう理由があったのかと、関心をしてしまうほどの美味しさでした!
さて、そんな感じで、しばらくご飯と一緒に食べた後…
とんかつが残り2、3切れとなったので、いよいよお茶づけにシフト!
店員さんにお茶づけ用のお茶を頼んでみると…
このように、お茶(左側)と味が薄くなった時のためにソース(右側)が運ばれてきました。
では、残ったとんかつとキャベツをご飯にのせ、上からお茶をかけて、いざいただきます!
…
あ〜、この味。
懐かしくて、ウマイなぁ〜(´▽`*)!
とんかつが通常のお茶づけでいうところのあられのようなポジションとなり、さらさらあっさりといただくことができました!
いやー、これを食べると新卒だった頃を思い出しますね。
あとその頃、お金がなく、わざわざ新宿まで行ってまた食べに行くのが難しかったので、スーパーでとんかつを買って、永谷園のお茶づけの素を使って、マネして食べていたことも思い出しました。笑
でも、本家を食べると、上品というか、味に深さがあるというか、やっぱり違いますね。
出張とはいえ、ココに来れてよかったな、と思いました!
新宿歌舞伎町にお越しの際は、是非とも味わってみてはいかがでしょうか。
それでは!
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