新横浜ラーメン博物館にある「無垢-muku-ツヴァイテ」で、無垢ラーメンを食べてきました。
前回の「すみれ」の続きで食べに行ったのですが、
訪れた理由の2つ目が、ここのラーメンを食べたかったことでした。
なんといっても、ドイツ・フランクフルトに出店をして以来、人気を博し、ヨーロッパ中の食通をうならせた逆輸入ラーメンがいただけるお店。
ヨーロッパの食通が認めた、その味とは??
感想
今回は、2杯目ということで、ミニサイズの無垢ラーメンを注文。
まずは、スープから。
スープは、なんと二層に分かれていて…
上の層は、鶏油と魚介を攪拌させたエスプーマ(※)となっていて、スープの旨味とともになめらかな口当たりを体感。
※エスプーマ・・・液状の食材に亜酸化窒素を混ぜることで、泡状にする最新の製法、およびその製法で作った泡のこと。
そして、下の層は、豚骨、鶏ガラを中心にブレンドした醤油スープとなっていて、
博多ラーメンのようなクリーミーさに、キレのある醤油の旨味、そして、鰹節や昆布といった和だしの香りとが合わさって、絶妙なハーモニーを演出!
もはや、芸術品のようなスープでしたね。
次は、麺。
麺は、これぞ逆輸入といった感じのピザ用の小麦とパスタ用のデュラム粉を配合した平打ちの極太麺。
食べ応えがあり、小麦の風味をぐっと感じられる主張の強さを感じましたが、
それでいて、スープの世界観を崩さずにいただけるところに、ラーメン全体の味のバランスの良さを感じることができました。
最後、トッピング。
ミニサイズなので、量は少なめですが、チャーシュー、ネギ、海苔といったシンプルな構成で、
チャーシューは炙りのはいった豚バラチャーシュー。
香ばしさとジューシーさが、とてもグッド!
なお、通常サイズでは、ピンク色の低温調理チャーシューも味わえるので、お得感がある1杯ですね。
今思えば、まさに、次の年号みたく、Beautiful Harmony(令和)なラーメンだったな、と。
日本のこうした食文化が、海外の人たちにウケていることが、非常にうれしいですね!
あっぱれ!
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