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【東京出張SP】食ってみる価値大アリ!東京・神田「俺の魚を食ってみろ!!」【ひとり飲みある記 第24回】

前回はこちら

たかしーのがいろんなひとり飲みスポットを飲み歩くひとり飲みある記

第24回は、

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神田にやってきました!

飲み屋さんが多く、新橋に並んでサラリーマンの聖地となっているエリアですが、そんな中、今回はこの店におジャマをしてきました!

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俺の魚を食ってみろ!! 神田研究所

JR神田駅南口から南へ徒歩1分
インパクトのある看板に目を引かれる「朝締めの高級鮮魚とお酒をお手頃価格で」がモットーの海鮮居酒屋でございます。
ちなみに「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」など、「俺の~」シリーズのお店とは関係はないそうです。笑

そんな男気あふれる店名の「俺の魚を食ってみろ!!」で、文字通り魚を食ってきたので、その模様をレポートいたします!

それでは、どうぞ~!




本日のお酒

さて、本日はということで、合わせるお酒はもちろん…

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日本酒!

頼んだのは、この店オリジナルの純米吟醸
鳶飛魚躍(えんぴぎょやく)(500円)

大都会に蘇った酒蔵として100年ぶりに東京23区内に復活を遂げた東京港醸造と「俺の魚を食ってみろ!!」とがコラボして作ったお酒で、

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いただくと、純米吟醸ならでは混じりっけのない透き通った味わいで、水みたいにスッと飲める日本酒となっていました!

ちなみに、鳶飛魚躍とは、全ての生き物が生まれた時から持っている性質に従って、その性質を楽しみながら自由に生きることを現した四字熟語。
ですが、他の意味もあって、よい政治が行われ、世の中が平和なことを現す四字熟語でもあるんだとか。
私が生きているうちに「最近の世の中、鳶飛魚躍だな~」と呼べる日は来るんでしょうかね、、、。

本日のお通し

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お通しは、あさり汁

あさりには、うまみ成分であるタウリンが豊富に含まれているのですが、これが二日酔いに効果的!
これで明日のことを気にせず、飲むことができますね!笑

本日の肴

それでは、日本酒もきたところで、本日の肴へ。

まずは、これだろう!ということで、
厳選六種盛り合わせ(580円)を頼んでみたのですが、出てきたのは、なんと…

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えっ、豪華すぎやない!これΣ(゚д゚lll)!!

お刺身以外に、なんかいろいろとついてきました!
てか、どこが六種なんでしょうか。パッと見、八種はあるのですが。笑

とりあえず、順々に見ていきましょう。

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右半分は、お刺身コーナー
ラインナップは、まだい(左上)、かんぱち(右上)、水だこ(左下)、すずき(右下)となっていました。

どれもキラキラ光っていて、まるで宝石箱のようです!

で、それはいいとして、問題は左半分

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まさかの、小鉢コーナー。笑

ラインナップは、うにクリームコロッケ(左上)、たこの酢づけ(右上)、ほたてわさびドレッシング(左下)、トロサーモン漬けアボカド巻き(右下)となっていました。

確かに、うにクリームコロッケとたこの酢づけは刺身ではないので、カウントから除外すると、六種にはなるような…。笑

とはいえ、これだけのボリュームで580円なのは驚きですね!

さて、そんな刺し盛りをいただくため、卓上の醤油に手を伸ばしたのですが、よく見てみると、ただの醤油ではなく、かき醤油!

実は、このお店。

醤油にはすごいこだわりを持っていて…

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なんと、お店が選び抜いた8種類ものこだわり醤油を頼めるメニューまで存在していました!
しかも、醤油のボトルキープまで可能。

これは、通いたくなるサービスですよね~。

とはいえ、こちらは出張サラリーマンゆえ、ボトルキープはせずに、無課金でいただけるかき醤油で、刺し盛りを実食!

いつもの醤油より、甘くて深みがある味わいの醤油が、新鮮なお刺身とピッタリで、大満足のおいしさ!
特に、水たこすずきの食感がプリっとして、弾力があって、自分的には大ヒット!

また、刺身ではありませんが、たこの酢漬け食感も良く、味付けも程よくて、こちらもヒット!
それとトロサーモン漬けアボカド巻きは、名前通りのおいしさで、やはりアボカドは素晴らしいな、と改めて実感しました!

続いては、まだまだ刺身といきたいところだったので…

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炙りしめ鯖 (ハーフサイズ・580円)

酒場のカリスマ吉田類先生の大好物でおなじみ、しめ鯖。
ハーフサイズとはいえ、なかなかのボリュームです。

お好みでポン酢をかけていただくとのことですが、素材の味を楽しむべく、レモン汁をかけただけで、そのままいただいてみると…

ぬぅ~、うまい(*^p^*)!

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程よく脂がのっていて、バツグンの美味さ!
これはそのままでも十分美味しいですね~!お酢の加減も、ちょうどよかったです!

続いて、選んだのは、こちら!

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ネギと鮪のネギマ串かつ (200円)

本日の限定品!」と書かれたメニューで、発見!
この大きさで、200円なのが素晴らしいですね!

で、いただくと…

う~ん、ジューシー(゚д゚)!

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マグロの良質な脂がじゅわぁ~。
肉質もしっかりとしていて、食べ応えよし!

また、この付け合わせのからしとよく合うこと!
からし醤油にしていただくと、さらにバツグンに美味しくいただくことができました!

本日の〆

さて、「俺の魚を食ってみろ!!」という店名だけに、魚オンリーでいただいてきましたが、〆も魚メニューからチョイスしてみることに!

選んだのは…

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デデンッ!!
鮭おにぎり (200円)

近年ではコンビニおにぎりの定番となった、鮭おにぎり。

その味に慣れてしまった自分の舌に、食べてビックリしてほしいと思いを込めて頼んでみました!

いざ、実食!

あ~、ふっくらとしてて、ウマいなー(っ`∀´*)!!

こちらに運んでくる前に、店員さんが手で握っているのを見ていたので、そこからワクワクしていたのですが、
いざいただいてみると、やはり食感が違いますね~。

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そして、鮭のいい塩加減

あと、この断面を見てわかる通り、均等にキレイに握られていましたね!
グッジョブ、店員さん!!!いや、研究員さん!!!笑

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というわけで、
今回は「俺の魚を食ってみろ!!」でひとり飲みをしてきた模様をお届けしました!

店名のインパクトとは裏腹に、出てくるメニューは繊細なものばかりで、納得の美味しさ!

また、お店の中はカウンターのみで、ひとり飲みサラリーマンが入りやすい構造となっていましたよ。

東京へ出張の際に、是非足を運んで、味わってみてはいかがでしょうか??
takashinoblog.com

店舗情報

俺の魚を食ってみろ!! 神田研究所

おまけ

お店のテーブルに日本酒用語の解説リストが貼ってあったのですが、これがスゴく勉強になったので、おまけコーナーでのせておきます。

用語 解説
あらばしり 日本酒を絞る際に一番最初に出てくる部分を詰めたもの。フレッシュな香りが特徴。新酒の時期に出回る。
中取り 日本酒を絞る際に「あらばしり」の次に出てくる部分を詰めたもの。こちらも新酒の時期に出回る。
雫酒(袋吊り) 絞り方の方法のひとつ。酒袋を吊るして、自然の恵みで滴るお酒を、一滴ずつ集めたお酒とっても高級だが、やっぱり美味しい。
原酒 絞ったお酒を加水せず瓶詰めしたもの。度数は18~20度になる。ロックで呑んだり、凍らせて呑むと美味しい
無濾過 脱色や香味の調整を目的とする「濾過」をしないお酒。「無濾過生原酒」として発売され絞ったそのままの味わいを楽しめる。味に複雑性があって美味。
おりがらみ 絞ったばかりの日本酒は白く濁っていて、その濁りを「オリ」と言い、通常はオリが沈殿してから濾過作業に入るが、その前に瓶詰めしたものコクを感じるタイプが多い。
生酛(きもと)仕込み 酒母造りにおいて、壁や柱に住み着いている「乳酸菌」を利用して醸すお酒ヨーグルトのような香りと酸味がある。生酛をやっている酒造は本当に少ない。
速醸(そくじょう)仕込み 生酛仕込みに対するもので、醸造過程の酒母造りにおいて「乳酸」を添加する方法いま流通している日本酒のほとんどが、この速醸仕込みである。
山廃仕込み 生酛仕込みと同様に乳酸菌を利用するが、山卸(やまおろし)という作業を省いたもの濃醇な日本酒が多い。
新酒・しぼりたて 出来上がったばかりの日本酒。フレッシュで爽やかな香味
生酒 二回行う火入れ(加熱処理)を行わない日本酒味が変わりやすいが、とっても美味しい常温保存はできない
生貯蔵酒 生酒のままタンクに貯蔵して、出荷前に一度だけ火入れを行う日本酒春から夏にかけて出回る。
生詰め酒 タンク貯蔵前に一度だけ火入れをして、そのまま熟成させたもの
にごり酒 白く濁ったお酒の総称。目の粗い布で絞ったものが多い。
ひやおろし 春から夏にかけて熟成し。秋に出荷される生詰め酒一年で最も美味しいといわれる。

ちなみに、本ブログでも初心者向けに日本酒用語などをまとめたことがあるので、こちらも良かったらどうぞ~♪

takashinoblog.com

それでは!

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