かつて、プレイステーション用ソフトとして発売され、独特の世界観とそのゲーム内容で一躍話題となった作品「moon」が、この度、ニンテンドースイッチにて移植版の配信が開始されたので、プレイをしてみました!
- 対応機種:プレイステーション(今回はニンテンドースイッチ)
- 発売日: 1997年10月16日
- 発売元 : アスキー(移植版はOnion Games)
- 開発元 : ラブデリック(移植版はOnion Games)
- ジャンル :リミックスRPGアドベンチャー
私が好きな漫画家さんで、ゲーム好きの山本さほさんも、ニンテンドースイッチで配信が決定するやいなや、こんな熱いコメントを。(その後、ファミ通でも熱いコラムを書いていました)
私の一番好きなゲーム「moon」 のSwitch版だと…
涙が……— 山本さほ (@sahoobb) September 5, 2019
さて、その気になる内容とは!?
それでは、ゲームスタート!
プロローグ
まずは、プロローグから。
ゲームをスタートすると、夜にテレビゲーム(初代プレステ)をする少年の姿が映し出されました。
そこから、画面が切り替わり、
少年がプレイしているゲームの画面へ。
どうやら、このゲームも始めたばかりのようです。
それにしても、最初の説明書きが非常に長いです。
また、後ろにはドラゴンのようなモンスターも見えます。
もう、読むのを諦めました。。。笑
そして、ようやくタイトル画面。
ゲーム内ゲームという形で、ゲームをスタートさせます。
この画面は「ファイナルファンタジー」とよく似ていますね。
NEW GAMEで始めます。
ネームエントリーは「たかしーの」にしました。
NEW GAME
ゲーム内容は、RPG。
ナイトの格好をした勇者を操り、定番のお城の中を進みます。
奥へ進むと、やはり王様がいました。
話を聞くと、竜の城に棲む邪悪なドラゴンが夜空の月を食べてしまったということで、
そのドラゴンを勇者に退治してほしい、といった内容になっていました。
この流れは、まさに「ドラゴンクエスト」そのものですね!
というわけで、お城を出て、早速竜退治へ。
すると、すぐさま狂った犬が登場!
戦闘画面に切り替わり、襲い掛かってきましたが、
あっけなく、逃亡。
なので、経験値ではなく、
満足感を得ることができました。
なんだ、そりゃ。笑
そこから、城下町で、情報収集。
ですが、町の人に尋ねますが、特に旅のヒントでもない会話をされる始末。
しかも、人のアイコンとイラストが、なんだかミスマッチでした。笑
なんだ、このRPGは…。
建物に入って、アイテムを物色してみました。
すると、装備品をタンスから一気に3つも獲得!
伝説の兜、伝説の鎧、伝説の靴を手に入れることができました!
このあとは、特にイベントもなさそうなので、城下町を出て、外へと飛び出します。
~封印を解きし者~
すると、そこでRPGの定番キャラスライムと遭遇。
お互いダメージを与えあいましたが、ここで勇者がひとこと。
ということで、
カーミ・ナリビッカー!
この魔法の効果で、スライムを瞬殺。
強くてニューゲーム?なのか、初めからいろいろと強い勇者のようです。
その後、先ほど手に入れた装備品を付けた瞬間、虹がかかるといった謎のイベントなどありましたが、
ピンチこそなく、ここを通過し、
~襲われた村~
今度は村へとやってきました。
そこで登場したのは、なにやらボスっぽい見た目のベロゴン。
戦闘モードになったので、攻撃を仕掛けますが、
すぐさま、ベロゴンの様相が変わり、
分裂!
さらには、分裂した片方がより強力な見た目に変貌を遂げました!
なので、これらのベロゴンBに集中攻撃!
結果、会心のクリティカルが致命傷となり、ベロゴンを倒すことができました!
~竜の城の決戦~
そこからゲームは、だいぶスキップされ、ついにラスボス近くにまで突入!
「ファイナルファンタジー」定番の乗り物・飛空艇に乗り、
竜の城へと乗り込みます!
しかし、そこにはドラゴンのもとへはいかせまいと、
ボスラスマエーダが、行く手を阻みます!
ただ、このスキップした間に、レベルが格段に上がったのか、
ラスマエーダに、大ダメージを与え、
さらには…
オー!メー!テー!
で、ラスマエーダに完全勝利!
これにて、勇者のレベルは最大値にまで達しました。
そして、いよいよ、
ラスボスのドラゴンとのバトルに突入!
しかしながら、レベルがMAXである勇者にとっては、もはや怖いものなしなので…
ありえないぐらいのダメージをドラゴンに次々と与えていきます!
これで、エンディングは間違いなし!…と思っていたら、
少年の母親から「ゲームはやめて、そろそろ寝なさい!」としかられ、ここでゲーム終了。
というわけで、言うことを聞いて、テレビの前から離れようとしますが…
なぜか、砂嵐の画面が映し出されるので、近づいてみると…
なんと、少年はテレビに突如吸い込まれ、ゲームの世界に入ってしまいました!!!
長かったですが、ここからが「moon」の始まり、のようです!