今回は、アーケードゲームとしてリリースされた疑似3Dシューティング「バーニングフォース」をプレイします!
アーケードゲームではありますが、Wiiで楽しめるバーチャルコンソールアーケードからプレイが可能だったので、ソフトをダウンロードして、挑戦します。
- 対応機種:アーケード(今回はWiiバーチャルコンソールアーケード)
- 発売日: 1989年11月
- 発売元 : ナムコ
- 開発元 : ナムコ
- ジャンル : 擬似3Dシューティング
このゲームの特徴は、なんといっても、シューティングゲームなのに、異色な世界観があるということ。
西暦2100年、宇宙時代に対応する為に「地球大学」が設立された。この大学の2大柱は、地球学と宇宙学。地球学は地球を自らの環境破壊から守る方法を研究する学問で、宇宙学は地球外環境で人間が生きる為の宇宙生活、惑星移住、惑星探査等を研究している。宇宙学を学ぶパイロット志望の天現寺ひろみは、今、卒業の為の最後の試験に挑もうとしている。体力と知力の限界に挑戦するような過酷な6日間の試験を通過した者だけに「スペースファイター」の称号が与えられるのだ! 果たしてひろみは、無事「スペースファイター」になれるのだろうか!?
つまり、主人公がスペースファイターになるための6日間の最終試験が、今回のゲーム内容になっているようです。
というわけで、今回の目標は「最終試験に合格し、スペースファイターになる」こと。
ちなみに、ステージは、DAY1..DAY2..と、試験日程ごとに分かれているため、全6ステージ構成。
それでは、ゲームスタート!
まずは、タイトル画面。
画面上に映っているキャラが、主人公の天現寺ひろみ。
いかにも、「トップをねらえ!」を彷彿させるようなキャラクターなのが素晴らしいです。
(ちなみに、「トップをねらえ!」はバーニングフォースが発売される1年前の1988年に制作されたアニメ)
家庭用ゲームなので、コインも入れ放題!
とりあえず、2000円分投入して、スタートします。
DAY1:Bay Yard
試験1日目。
海上を愛車のエアバイクサインダックに乗って、駆け抜けます。
シューティングというより、水上スキーのような感覚。
ところどころに、アイテムが設置されているので、拾いながら先へと進みます。
1発エネルギー弾があたると、1機消滅となるため、敵の攻撃に気をつつ、操作を覚えながらプレイをしていきます。
ある程度進んだところで、エリア1をクリア。
続く1-2、日がだんだんと落ちてきてきました。
ここで、バーニングフォースのエリアについて、ご説明。
各エリアごと、下記の時間帯で区切られていて…
- エリア1→午前
- エリア2→午後
- エリア3→夜
- エリア4→明け方
すなわち、ひろみは1日中試験をしていることになるのだそうです(これはキツイ…)。
つまりは、午後の試験に突入しました。
さっきのマリンスポーツな雰囲気とは打って変わって、敵の攻撃が激しく、潜水艦や海面から飛んでくるロボットが、次々と襲いかかってきます。
なかなか、バスターでは1発で倒せる敵が少なくなってしまったので、相手の攻撃を避けて倒していきますが、倒すことに集中しすぎるあまり、エネルギー弾にあたってしまい、ここで初のゲームオーバー。
幸いにも、再開は1-2からスタート。
クレジットが、まだ19回あります!(なんと、贅沢な…)
気を取り直して、ここで倒したい相手に、とっておきのミサイルを使用。
ミサイルは最大5発まで使用可能なので、コンティニューが使えることを知った今では、贅沢にも1-2で使用しちゃいます。
そんな効果もあって、1-2をクリア。
1-3へ。
スタート直後から、大きな飛行機が登場!
そして、そのままエアバイクごと、中へ。
中に入ると、地球大学の教官ミス教子が、なんと次のステージのボスの弱点をあらかじめ教えてくれます!
これが大学の卒業試験だっていうのに、なんてやさしい講師陣なんだ!
で、そうこうしているうちに、エアバイクがなんとエアプレーンに変身!
これで、空中を飛行することが可能となりました。
いざ、出発っ!
敵の攻撃をかいくぐり、先へと進むと、エリア1のボスが登場。
講師の解説であった真ん中のコアをめがけて、バスターを連射します!
相手の攻撃も、単発のバスターをときどき撃ってくる程度なので、避けるのがたやすく、ここを突破!
激しく沈んでいく戦艦。ありがとう、教子先生。
1-4は、ボーナスステージ。
ポイントの書いたボールをとるだけの、優しいステージでした。
アーケードゲームだと、コンティニュー数を増やしたくないので、ここは必死こいてポイントをとるところですが、コンティニューし放題なので、気にせず突破。
これにて、試験1日目が終了しました。
DAY2:Sarinuka Sands
試験2日目。
再びエアバイクにまたがり、砂漠のエリアをひた走ります。
ただ、エリア1とは比べ物にならないほど、敵のレベルがアップ。
スピードも動きも速いため、油断をしているとすぐゲームオーバーに。
ここで1-4をクリアしたおかげか、ランキング2位になりました(プレイヤー僕しかいませんが…)
気を取り直して、再チャレンジ!
やられながらも、徐々に徐々に前に進みます。
すると、前方に巨大メカが登場!
動きが激しく、こんな近くまで迫ってきます!
ここは大人げなく、ミサイルで撃退。
2-1で、すでにボス級の敵がでてくるとは…前途多難です。
2-2へ。途中のキャプチャなんか撮っている暇もないほど、敵の攻撃が激しい(ポーズができないため、これから後はたぶんそうなると思う)エリアです。
奥へと進むと、またしてもボスが登場。
トゲトゲの球体で構成されたヘビが、バスターを発射しながら襲ってきます!
全体をカメラにおさめることができないほど、動きも素早いボス。
このステージだけで、結構なコンティニューを消費しましたが、何度かチャレンジするうちに、なぜか倒したのではなく、どこかへヘビが逃げていってしまい、このエリアをクリア。
なんだか、しっくりこない終わり方でした…
さて、2-3へ向かいます。
1-3と同様、まずはボスの弱点の講義から。
2-3のボスも、真ん中を狙えばよいみたい。
さっきよりも、弱点ポイントが広いので、攻撃がしやすそうです。
いざ、出発!
先ほどと同様ステージの敵を倒しながら進めて、エリア2のボスが登場!
あれ?講義でやってたボスとは違うぞ??
…と、思った矢先。
真っ二つに分かれるボス。
そして…
中から何かでてきた∩(๑◉△◉๑)∩もんげー
あれが教子先生がレクチャーしていた、弱点である本体。
素早く動いては、バスターで攻撃してくる上、一定時間になると、また出てきた2つの殻に戻り身を隠すという難敵。
つまりは、本体が殻から外に出ている間に、バスターで攻撃していく必要があるということです。
何度かこのかくれんぼ戦法にやられはしましたが、戦い方はわかったので、相手がでてきた瞬間を狙って、バスターを連射!
ある程度、バスターを喰らわせたところで、ボスが大破!
壮大に爆発してくれました。笑
2-4は、またボーナスステージなので、余裕で通過。
これにて、試験2日目が終了しました。
次回は、試験3日目からスタートです!