連日厳しい猛暑が続く中
いかがお過ごしでしょうか??
私はですが、
すっかり夏バテになってしまいました…
そんな夏バテのシーズンに、食べたくなるのは…
もちろん、うなぎ!
ビタミンAが豊富で、夏バテに効果があるとされています。
というわけで、今回はそんな夏バテをぶっ飛ばすべく、うなぎを食すため、とある場所へとやってきました!
その場所は…
茨城県!
なんでも茨城県には、
うな丼発祥の地があるそうなんです!
うな丼発祥の地
その場所がこちら!
龍ヶ崎市牛久沼
看板にもハッキリと、うな丼発祥の地と書かれてあります!
この牛久沼湖畔周辺には、老舗のうなぎ屋さんが軒を連ねていて、うなぎ街道と呼ばれているだそうです!
うな丼誕生秘話
ちなみに、なぜ牛久沼がうな丼発祥の地なのかということなんですが…
それを説明するには、江戸時代にまでさかのぼります。
大久保今助という人が、牛久沼の茶屋にやってきて、渡し船を待っていたときのこと。
急にうなぎが食べたくなった今助は、蒲焼きとどんぶり飯を注文したのですが、料理が出たタイミングで待っていた船がやってきてしまったので、急遽、その茶屋から茶器を借りて、どんぶり飯に蒲焼きを乗せ、フタをしてからそのまま船に乗りこむことになりました。
そして、対岸に着いた今助が持ち帰ったどんぶり飯を食べたところ、蒲焼きが飯の温度で蒸され柔らかくなり、さらには飯にタレが染み込んだおかげで、
より美味しくいただけることを偶然発見!
この経験を茶器を返しにいった今助が、牛久沼の茶屋にその食べ方を伝えたことで、うな丼として提供するようになり、それが日本各地へと広まっていったんだそうです。
そんなうな丼の起源となった場所で、今回うな丼をいただくお店は…
うなぎ街道にある老舗のうなぎ屋さん
桑名屋
佐貫駅から南に歩いて15分ほどの場所にあるうなぎ屋さんで、お店の目の前には…
おそらくは、今助がうな丼を持って渡ったであろう牛久沼が広がっています。
そんな牛久沼にロマンを感じながらも、ひとしきり眺めたところで、いよいよお店の中へ。
メニューを取り出しみてみると…
おっ、あるある(・∀・)ニヤニヤ
メニューに、しっかりうな丼が載っています!
ちなみに、値段が少し高いような印象を受けるかもしれませんが、実は他のうなぎ街道のお店と比べると、
桑名屋が1番安いお店なのです!
それが理由で選んだのもあるんですが。笑
もちろん、ここは迷わずうな丼を注文!
ゆっくりお茶を飲みながら、うな丼が出てくるのを待ちます。
おそらく、お客も多かったのもありますが、ひとつひとつ丁寧に焼き上げ作っているため、しばらく待つこと20分。
うな丼が丸いおひつに入った状態で、私の目の前にようやくやってきました!
てっきり、うな丼が生まれた話を聞く感じだと、どんぶりに入っているものだと思っていたのですが、そうじゃないんですねー!
それでは…
うな丼、オープン!
どひゃああああああああ(∩´ω`)∩´ω`)∩´ω`)∩!!!
どーーーーですか!?????
食欲がより増してきそうな、この見た目!
しっかり炭火で漬け焼きされた蒲焼きの匂いもたまりません!!
感想
それでは、実食!
蒲焼きがふっくらとしていて、小骨の嫌な感じもなくすぐに噛み切れるほどの柔らかさ。
そんな蒲焼きと一緒に食べるご飯には、しっかりとタレが染み込んでいて、
箸のスピードを決して止めてはくれません…
その結果、うな丼が来るのに20分待ったはずのに…
たったの3分で完食!
あっという間の昼ご飯でした…
食べたあとに、ふと思ったのですが、
もううな丼ってこれ以上進化することはないんじゃないの??って思えるほど、美味しいうな丼でした!
夏バテでお悩みの方には、牛久沼のうな丼。オススメですよ!
ごちそうさまでした(๑´ڡ`๑)
店舗情報
桑名屋 – Retty(レッティ)人気店★ 実名の口コミが16件!早速チェック!
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