第1回はこちら
たかしーのがいろんなひとり飲みスポットを飲み歩くひとり飲みある記。
今回で、第2回でございます!
やってきたのは、こちら!
ジビエとくずし野菜の割烹 和galico 寅
池袋へ出張に行った際に発見!
JR池袋駅から徒歩10分ほど北へ歩いたところに店を構える割烹・小料理屋でございます。
それでは、早速、行ってみましょう(/・ω・)/
さて、そんな「和galico 寅」に入ってみると、おそらく夫婦(?)と思われる仲良し店主さん2人が温かく迎えてくれてました!
店内はカウンターがメインで、奥に少しだけテーブル席のある、そんなレイアウト。
もちろん、おひとり様なので、入り口近くのカウンター席に座り、注文をしようとしていると…
席に1つ置いてある、この白い物体にヤカンでお湯をかけはじめる店主さん。
「なんだろう?」と思って見ていると、白い物体が突如、ムクムクムクッと大きくなりました!
なんと、その正体は、おしぼり!
こんなお湯をかけることで大きくなるおしぼりって、あるんですね!
本日のお酒①
そんな「和galico 寅」でいただく本日のお酒は、店主さん本日のオススメということで、
日本酒スパークリングから、スタート!
今回の日本酒スパークリングは、
外ケ濱 Micro Bubble
青森県の銘酒「田酒」の生みの親西田酒造店が手掛ける日本酒スパークリングということで、
いただいてみると、爽やかで甘酸っぱい味わいとシュワシュワとした炭酸の口当たりの良さが、とても心地よいお酒となっていました!
てか、暑い季節は、清涼感のある日本酒スパークリングがよく合いますね~。
本日のおつまみ①
さて、そんな日本酒スパークリングに合わせるおつまみを決めるべく、
「和galico 寅」のお品書きをチェック!
魅力的なお料理がずらりとラインナップされていて、非常に悩みましたが、まず僕が選んだのは…
本日限定の肴から
真鯛の生うに刺し (650円)
見てくださいっ!
鯛のお刺身に、うにが乗っているんですよ!
なんと、贅沢な!
しかも、お刺身は昆布締め(食材を昆布で挟み、1晩置く料理法)がしてあるので、醤油はつけずに、そのままいただけるとのこと!
というわけで、鯛のお刺身でうにを巻き、いざいただいてみると…
…
う〜ん、トロけるぅ〜(o´ω`o)。
昆布の旨味が効いた鯛のお刺身に、うにのまろやかな味わいが絶妙に絡んで、ビックリするような美味しさ。
もうしょっぱなから「この店は間違いないっ!」と思わせてくれた、そんな1品でしたね。
続いて、頼んだのは…
同じく、本日限定の肴から
天然真鴨のレアたたき (680円)
ジビエが美味しいお店ということで、選んでみたのですが、出てきた瞬間、見た目の美しさに驚いてしまいました!
さて、そのお味は…
…
んあー、ウマいなあ(っ`∀´*)!
鴨のしっかりとした肉の味わい。
ジビエ特有の獣臭い感じがなく、美味しくいただくことができました!
また、このたたきの下には、おそらく出汁で煮込んだであろう長ネギが隠れていたので、一緒に鴨ねぎにしていただくと、もうため息がこぼれるほどの美味しさ。
もちろん、日本酒スパークリングともよく合っていました!
本日のお酒②
といったところで、日本酒スパークリングがなくなってしまったので、次のお酒を注文することに。
すると、最近、僕が日本酒にハマっているとの話を聞いてくれた店主さんが「飲み比べ、あるよ!」と、日本酒3種飲み比べセットを勧めてくれたので、それをオーダー。
で、それを聞いた、店主さん。
なんと、親切にもお店にある日本酒をカウンターに全部出してくれて、わざわざ選ばせてくれました!
というわけで、悩みに悩んだ結果、僕が選んだ日本酒3種がこちら!
左から順に紹介をすると…
・篠峯 山田錦 「蒼」
純米吟醸。醸造元は、千代酒造(奈良県御所市)。
山田錦を全量使用し、協会6号酵母で醸した無濾過生酒。やや辛口ながら、爽快な酸味とキレの良い後味で、夏色無濾過生酒とも呼ばれる日本酒です。
・荷札酒 紅桔梗
純米大吟醸。醸造元は、加茂錦(新潟県加茂市)。
加茂錦の若き杜氏、田中悠一氏の醸す荷札酒シリーズの1つ。
フレッシュで個性的な香味に、みずみずしくすっきりとした淡麗な味わい。微量のガス感とも相まってスイスイ飲めるのが特徴の日本酒です。
ちなみに、ラベルの「Ver.」とは、田中悠一氏がお酒が進化したと感じるとバージョンアップしていくそうで、現在はVer.5なんだそうですよ!
・龍勢・første(ファーステ)
純米吟醸。無濾過生酒。
醸造元の藤井酒造(広島県竹原市)と、ワインと日本酒の専門店Weinhaus HINODE(兵庫県伊丹市)のコラボレーションによって生まれた日本酒で、店主さんいわく、市場にはあまり出回っていないレアモノなんだとか。
また、ラベルにはワインの専門店らしく、熟成した味との違いを味わってほしいとの想いから、表記に「28BY(※)」を入れるといったこだわり。今回は、比較的に新酒の状態で、いただきます。
BY:酒造年度(Brewery Year)の略
なので、「28BY」とは、平成28年度に酒造された日本酒のことを指すのですが、酒造年度は他の年度と少し異なっていて、”7月1日~翌年6月30日”を指すため、厳密には平成28年7月1日~平成29年年6月30日に酒造された日本酒のことを指します。近年、熟成酒の需要が高まってきたことから、このようにワインみたく酒造年度を表記する日本酒が増えてきているんだそうです。
以上、3種類の日本酒を実際に飲み比べてみたのですが、共通して言えるのは、どれも非常に飲みやすく、スッと入ってくる味わいで、先ほど頼んだ鯛のお刺身や、鴨のたたきとも合わせて飲んでみましたが、どれも非常によく合っていました!
強いていうなら、真ん中の日本酒紅桔梗がより飲みやすくて、個人的にはクセになる味わいだったかな、と感じました。
やっぱり、純米大吟醸なだけあって、フレッシュな味わいとスッキリとした後味がたまりませんでしたね!
本日のおつまみ②
そんな飲み比べの日本酒に合わせるおつまみがなくなってしまったので、追加で注文!
頼んだのは…
ジビエの味噌煮込み (400円)
猪、猪豚、鹿のお肉に、赤味噌と白味噌を6:4の割合で合わせて煮込んだ「和galico 寅」の名物料理。
その味は…
…
うおおお、こりゃうめえぇぇ(゚д゚)!!
お肉がジビエだと感じさせないくらい、肉の旨みだけが残った煮物をいただいているような感じ。
味噌の塩梅もちょうどよくて、言い方は悪いかもですが、名古屋のどて煮のようなしつこさがなく、スッキリ美味しくいただくことができました!
で、そんな煮込みの味を残しつつ、先ほどの日本酒をひとくち。
くぅー、合う合うー(*´ω`*)!!
こういう味噌テイストのお料理と、日本酒は抜群に合いますね!
さすがは、醸されもの同士ですな。
続いては…
これ、なんだかわかりますか??
実は、ふろふき大根の上に、西京味噌に漬け込んだフォアグラがのった、
フォアグラ大根 (850円) なのです!
鯛とうにのコンビに続き、今度は大根とフォアグラのコンビ愛が知りたく、思い切って、頼んでしまいました!
さて、そのコンビ愛のお味は…
…
うひょー、最強コンビじゃないの(*^p^*)!!
もはやフランス料理かと思うくらい、上品かつ繊細な味わい。
過去に1度、ロッシーニ(牛フィレ肉のステーキに、フォアグラのソテーをのせた料理)を食べたときに、フォアグラと1番合うのはステーキだと勝手に思っていましたが、違いましたね。
ふろふき大根ですね!(確信)
ほんと、相性バッチリすぎて、この味を忘れたくないと思うがあまり、ゆっくりと時間をかけていただいてしまいました!
いやー、これは脳が刺激されるほど、美味しい料理でしたね。
で、そんなフォアグラ大根を食べたあと、だんだんとお酒の酔いもまわり、いい気分になってきたので、〆の一品へ。
選んだのは…
〆のめしから
焼きうにぎり (450円) をチョイス!
あの最初に食べたうにの味が忘れられず、〆にもうにがのったモノを頼んでしまいました!
しかも、それがもう焼きおにぎりときたから、これはもう間違いないでしょう!
なお、ほんとはその上からいくらものった仕様なのですが、僕がいくらが苦手だったので、あえて外してもらいました。
グルメレポートなのに、好き嫌いがあって、スイマセン。。。
さて、そのお味は…
…
ああ、やっぱりウマイ(o´ω`o)!!
期待を裏切らない味。
最後まで、質の高いおつまみと美味しい日本酒を出してくれた「和galico 寅」の店主さんに感謝しながら、この焼きおにぎりもゆっくりゆっくりいただきました!
というわけで、
今回は、東京・池袋にある割烹・小料理屋「和galico 寅」をご紹介しました!
店主さんも話しやすくて、とてもいい方々だったので、次また来たくなるような、そんなアットホームな雰囲気漂うお店だったと思います!
池袋にお越しの際は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではー!!!
第3回はこちら
takashinoblog.com
コメントを残す