皆さん、ビールはお好きですか!?
ちなみに、私は、お酒があまり飲めないので、好きか嫌いかで言われたら、普通な人です。笑
さて、そんなビール普通な男子なのですが、思わず
「ぷはー、うんめえええぇぇぇΣ(゚д゚lll)!!!」
と、叫んでしまったとある場所へと行ってきたので、今回はこのスポットについてご紹介していきたいと思います!

キリンビール神戸工場
キリンといえば、嵐のCMでもおなじみ「キリン一番絞り」。

その「キリン一番絞り」がこの工場でどうやって作られ、出荷されているのかを見ることができる
一番絞り うまさの秘密体験ツアーに参加してきたので、その様子をたーっぷりとご覧ください!
目次
ビール工場に出発!
キリンビール神戸工場へは、JR三田駅から無料の送迎バスに乗り向かうことができます。
ちなみに、バスの名前は「ラガーバス」というのですが…

その名の通り、バスがビール缶になっています!
これは、わかりやすい!笑
初めて来た人でも、安心ですね!
で、その中なのですが、

このようにバスの中なのに、全国のご当地ビール缶が展示されています!
もうすでに、ガキ使みたくバスに乗った瞬間から、工場見学はスタートしているようです!
で、おしりしばき隊が来るはずもない、安全なバスに乗ること約20分。

キリンビール神戸工場に到着!
中で受付を済ませてから、

いよいよここから「一番絞り うまさの秘密体験ツアー」に移ります!
これが一番絞りのうまさの秘密!
ツアーは「キリン一番絞り」ができるまで。の流れを工場内を歩きまわりながら、フィールドワークのように進行。
なので、ここからは「キリン一番絞り」の製造工程に従いながら、順を追って、書いていくことにします。
素材作り
まずは、たっぷりと水を含ませた麦を発芽させ、ビールの原料となる「麦芽」を作ります。

これが、麦芽。
麦から芽が出ているのが、わかると思います。
なお、このツアーでは、この麦芽を食べてみることができるため、実際に食べてみたところ、噛んだそばからほんのり甘い味がするため、なんだかビールの苦味を思うと、意外な感じがしました!
糖化
その麦芽を砕いてから、ゆるやかに温度を上げ、「もろみ」という麦のおかゆを作ります。
今回のツアーでは、

この「キリン一番絞り」と同じビールケースのような施設から、この糖化の様子を見ることができます!
ちなみに、中はこーんな感じです。





工場好きには、たまらない光景かもしれませんね!
※ちなみに、この日の工場は休業日でした。しょぼーん(´・ω・`)
麦汁ろ過
次は、このもろみをろ過し、麦汁を取り出します。
この工程で最初に流れ出る麦汁のことを、「一番絞り麦汁」と呼びます!
なお、一般的なビールの製造工程では、このあとに流れ出る麦汁「二番絞り麦汁」も取り出し、その後の工程で使用するのですが、なんと「キリン一番絞り」は、その名の通り、
一番絞り麦汁だけしか使いません!

しかも、この一番絞り麦汁だけを使って作られたビールは、世界中どこを探しても、
キリン一番絞りだけ!←ココ重要。
世界でも飲むことができないビールを、私たちは知らず知らずのうちに飲んでいるわけなんですね!
ちなみに、このツアーでは一番絞り麦汁と二番絞り麦汁を

このように飲み比べすることができ、味の違いを確かめることができます!
実際に飲んでみると、やはり二番絞り麦汁とは比べ物にならないほど、一番絞り麦汁のほうが麦の甘さが濃く、香りがよかったです!
煮沸
そんな甘〜い一番絞り麦汁に、ビール独特の香りと苦味の元であるホップを入れて、煮沸します。
ちなみに、そのホップというのが、

これです!
ツアーでは実際に手にとって、ホップの香りを味わうことができるのですが、とてもビールの原料とは思えないほど、強くてスーッとする香りがしました!
発酵
煮沸が終わると、次は発酵に移ります。
煮沸された麦汁を十分に冷やし、それに酵母を加えて、発酵タンクで低温発酵させます。

この酵母こそが、ビールにとって重要な役割を果たす存在で、麦汁の糖分をアルコールと炭酸ガスに変えてくれるのです。
あのシュワシュワーとした爽快感は、酵母のおかげだったんですね!
貯蔵・ろ過
発酵が終わると、ビールはすぐ出荷されるわけではなく、1〜2ヶ月ほどタンクで低温貯蔵して、熟成されます。
この手間があるからこそ、ますますビールが美味しくなるんだそうです。
パッケージング
そして、これまでの工程を経て、

このような厳しい検査に合格したビールだけが、

「キリン一番絞り」として、ケースに詰められ出荷されます。
なお、キリンはこのパッケージラインの技術が非常に進んでいるため、出荷されるビールの缶数は1分間になんと、

2000缶!!
国内のビールメーカーでは最速のスピードで、パッケージングがされるんだそうです。
ちなみに、先ほど写真で登場したビールを検査する担当者に関してなんですが、実際にはビールを飲んで検査しているのではなく、口の中に含むだけで吐き出してしまうため、ビールが好きな人にとってはかなり辛いお仕事なんだそうです!笑
実際に一番絞りを飲んでみよう!
さて、こんな感じで一番絞りができるまでを学んだところで、いよいよお待ちかねの
試飲タイムに入ります!

この中から、おひとりさま3杯まで無料で飲みことができます!
ちなみに書いてませんでしたが、このツアー自体も無料です!
で、この中から私が選んだのは、当然…

キリン一番絞り!
なおオーダーすると、缶からではなく、ビールサーバーからグラスに注いでくれるので、缶ビールよりも鮮度がよく、より美味しい「キリン一番絞り」を楽しむことができます!
まるで、牧場で生絞り牛乳を飲むかのようです!
それでは、早速…
ゴク、ゴク、ゴク。
ぷはー、うんめえええぇぇぇΣ(゚д゚lll)!!!
ここで、冒頭のセリフが出てしまいました。笑
ですが、ほんと大げさに言ってるわけではなく、ビールをあまり普段飲まない私が本気でこう思ってしまうほど、ウマかったです!
ビールを見る目がなんだか変わったような気がしました!
そんな感動を味わいながら、ぐびぐび飲んでいたわけなんですが、そこへツアーのお姉さんがやってきて、こんな話が…
「こちら期間限定で、一番絞りプレミアムも提供してございます。どうぞ試飲なさってみてください(*´∀`*)/」
なっ、プレミアムだと(꒪⌓꒪)!
と、いうわけで、お姉さんに言われるがまま、

この「一番搾りプレミアム」を実際に飲んでみることに!
※ちなみに、左の柿の種は、ビール工場限定のビール酵母入りチーズ味でございます。
いざ…
ゴク、ゴク、ゴク。
な、なんじゃこりゃー!!!
リンゴジュースじゃねぇかああああΣ(゚д゚lll)!!!
最初に飲んだ「キリン一番絞り」と比べると、甘さが強く、まるで炭酸の入ったリンゴジュースのようです!!!
これは、断然ウマイ!!!

お中元とかギフトで贈ると喜ばれること、間違いナシな一品だと思いました!
で、他には、

キリンといえば、忘れちゃいけない「キリンラガービール」もオーダー。
一番絞りと飲み比べてみましたが、ラガーのほうが苦味が強いため、ビールがあまり得意ではない私にとっては、「やっぱり一番絞りのほうが好きだなー」と思ってしまいました。
さいごに
ビール普通な私でも、すごく楽しめて、ビールが美味しい!と感じることができたので、
ビールが苦手な人でも是非行ってみて体験してもらえたらなーと思いました!
工場見学の予約ですが、下記のリンクから実施できます。
工場見学予約|キリンビール 神戸工場|キリンの工場見学 |キリン
キリンビール 神戸工場の工場見学のご案内。見学後、できたての生ビールを無料で試飲できます。
それでは!
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