『ラーメンWalkerグランプリ』で殿堂入りを果たしたお店「SOBA HOUSE 金色不如帰」で真鯛と蛤の塩そばを食べてきました。
場所は、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅(出入口1)から徒歩3分。
平日かつランチタイムを過ぎた時間帯にやってきたので、「そんなに並んでいないだろう」と油断をしていたら、案の定、めちゃめちゃ並んでいました。笑
なので、このお店に関しては、オープン前ぐらいに来ておくことを強くオススメします!
感想
めちゃめちゃ並んでいましたが、辛抱強く並んで、2時間後、ようやくラーメンにありつくことに成功。
ちなみに、食べるときには、お店はもう閉店になっていました。
時刻でいうと、午後3時を回りました。笑
こちらが、近年人気の塩そばに、さらに改良を加え、リニューアルを遂げた
真鯛と蛤の塩そば
味玉は、デフォルトではなかったので、追加で頼みました。
塩そばといえば、やはり気になるのは、スープ。
五臓六腑に染み渡るハマグリの旨味に、乾物系が織りなす出汁の旨味、そして、リニューアルで新たに取り入れたという真鯛のリッチな旨味が合わさり、もはや料亭で出される汁ものかのごとく、非常に上品な仕上がりとなっていました。
このスープを飲めただけで、もう並んだ甲斐がありましたね!
麺は、国産小麦を独自ブレンドした自家製麺。
のど越しが豊かで、つるっ、するっといただくことができました。
さすが、このあたりは殿堂入り店ともなると、当たり前の領域ですね。
トッピングにも、もちろんこだわりがたくさん詰まっていて、調べてみたところ、チャーシューは、SPFナチュラルポーク(※1)を低温調理した肩ロースと、ハモンイベリコ(※2)の頂点とされるベジョータのバラ肉を使用しているとのこと。
※1・・・カナダ産黒豚バークシャーで化学薬品を使わない飼料のみで育てられた豚のこと。
※2・・・地球上で最も価値のあるイベリコ豚の生ハムのこと。
写真のものは、スープに夢中で、残念ながら火が通ってしまった低温調理の肩ロースですが、
それでも通常のお店では体験できない上品な味わいに、大満足!
そのほか、塩そばの風味をより深化させるためのポルチーニデュクセル(※3)があったり、白トリュフオイルがかけられていたり、と説明するのが大変なほど、お店のこだわりがオンパレード!
※3・・・食用キノコ、タマネギ(又はエシャロット)、タイムやパセリ等のハーブ、黒コショウを細かく刻んで混ぜ、バターでソテーしてペースト状に煮詰めたもののこと。
追加で頼んだ味玉も、このクオリティー。
こだわりにこだわり続けた結果生まれた、至高の1杯というべき作品ですね。
もはや、ラーメンではなく、芸術の域に達した1杯だなと感じました。
ごちそうさまでした!
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