ついに、この日がやって来てしまいました…
ヤンキーバンドとして、音楽シーンを騒がせた氣志團。
そして、「ヤンキーコワい!」のコール&レスポンスが話題となったロックバンドキュウソネコカミ。
その2組の対バンライブが、ZeppTokyoにて実現しました!

TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~
いったい、どんな対決になったのか!?
今回のライブレポもなるだけ、ライブ会場の雰囲気が伝わるよう余すことなく書いていきます!
※なので、結果1万字以上になりました。笑
それは、2015年4月22日水曜日のこと。
この日、今回のライブが楽しみすぎてふわっふわした状態でしたが、なんとか仕事を定時までに終わらせ、会場であるZeppTokyoに向かいました。
最寄りの東京テレポート駅に着くなり、キュウソネコカミのファンであろう音楽フェスにはかぶりつきーな子たちや、氣志團のファンであろう学ランやセーラーを身に纏った人たちがちらほら。
なかなか通常には見られない光景にわくわくしながら、若干小雨の降る中を、ダッシュでZeppTokyoへ。

会場内のいたる場所に貼られたポスター。
今回のライブを象徴した、コミカルなビジュアルに仕上がっています!
正直、このポスターがTwitterに流れていなかったら、この歴史的ライブは見に行ってなかったかも…
とりあえず、時間もギリギリに到着したので、ビールを片手に客席へ。
今回、私は仕事終わりにそのままダッシュで向かうのを想定していたので、2Fの指定席で見ることに。
座席は右端ではありましたが、ステージと客席が一望できる、なかなかいい位置でした!
ビールを飲みながら待っていると、開演時間ちょっとすぎに照明がオフ!
いよいよ、世紀の対バンライブが始まります!
氣志團
トップバッターは、なんと氣志團!
おなじみのCOMPLEXの「BE MY BABY」が流れる会場。
まわりにいた氣志團ファンの人たちも、それを聞いていっせいに立ち上がります!
1. 房総スカイライン・ファントム
氣志團らしいロックンロールなギターで始まる、インスト曲からスタート!
サビ?の部分で、応援団のように音に合わせてポーズを決める氣志團のボーカル綾小路翔(以下、翔やん)と早乙女光。
その動きの瞬間瞬間に、歓声があがる会場。
興奮のまま、曲が終了したあとに、翔やんからひとこと。
翔やん「聴いてくれ!One Night Carnival!!」
2. One Night Carnival
いきなり、
キターーーー(・∀・)ーーー!!
と、私も会場もテンションが上がる中、おなじみの振り付けを踊りながら歌う翔やん。
個人的な話でありますが、以前友人の結婚式の余興で、この曲のダンスを踊ったことがあるので、それを思い出しながら、ダンス!
終盤は、会場のみんなと手でハートを作りながら、「恋しているのさ〜♫この夜に恋してるの〜さ♫…」のパートを、アカペラで大合唱!
こうした空間をみんなで楽しむ、
これこそがライブの醍醐味!
そんなことを感じながらも、大合唱が終わると「まだまだみんなの愛がたんねぇ〜ぜ〜!」とほしがる翔やん。
(もう1回、さっきのパートをみんなで歌うのかなー)
と思った、次の瞬間!
「ちょっと待った!!!」と、会場に響きわたる声が。
そして氣志團のライブ中に現れたのは…
なんと、キュウソネコカミ(?)メンバー5人が登場!
そして、ボーカルのヤマサキセイヤがマイクを持って、こう叫びます!
(ё)<「俺たちはキュウソネコカミ親衛隊 木更津支部 チクビアマガミだ!」
という決めセリフを言うと、「シャキーンッ!」という効果音にあわせて、氣志團ロゴのポーズを取り出す5人。(正確に言うと、BOØWYのポーズなんですけどね 笑)
「チクビアマガミだと!?」と、ビックリしだす翔やん。
すると…
(ё)<「お前らをOne Night Carnival強要罪で成敗する!」と言い放ち、一升瓶を取り出し(もちろん飴のやつ)、翔やんの頭に振り下ろすセイヤ。
その場に、倒れる翔やん…
「翔さん!」と叫ぶ、氣志團メンバー。
そして、氣志團はセイヤに倒された翔やんを運びながら、舞台袖へと退散していきました…
な、なんという展開だ(꒪⌓꒪)
チクビアマガミ
その後も、キュウソネコカミ改めチクビアマガミのボーカルだと名乗るセイヤ
(ё)<「みんなーヤンキーなんて怖ないんやー!」と勝ち誇ったように叫びます。
その後も、
(ё)<「ヤンキーなんて、家から半径5キロ以内しか行動できない生き物なんだ!」
などと、ビックマウスを連発www
その様子をセイヤなかなか言うなー、と思いながら見ておりました。
すると、
(ё)<「でも、そんなヤンキーが作った曲でも音楽に罪はないんや!だから俺たちが今から氣志團の曲をカバーする!」
と、高らかに宣言!
で、そのカバーする曲がなんと…
(ё)<「聴いてくれ!あいつらの唯一のヒット曲
One Night Carnival!!!!!」
1. One Night Carnival
つい先ほどまで、演奏されていたワンナイを早速実演!
しかも、振りつけから、翔さんの歌い方まで何から何まで完コピ!
極めつけは、みんなで大合唱の部分まで、完全コピー!
セイヤが、完璧なまでのOne Night Carnivalを会場で見せつけます!
すると、その後。
(ё)<「そうやー!ヤンキーなんて怖くないんやー!!!」
と叫ぶと、突如キュウソネコカミの楽曲「DQNなりたい、40代で死にたい」のイントロが流れ出します!
「ヤンキー怖くないー!」と替え歌で歌うセイヤ。
それに続いて、みんなで「ヤンキー怖くないー!」の大合唱。
この日、会場が完全にひとつになった瞬間でありました!
2. 喧嘩上等
ワンナイが終わっても、セイヤのコピー祭りは止まりません!
去年出たばかりの楽曲「喧嘩上等」を披露する、チクビアマガミ。
ワンナイよりも振り付けの難しい楽曲にもかかわらず、ダンスから歌から何から何までコピーするセイヤ。
しかも、ワンナイ後に暗転した瞬間現れたバックダンサーとともに、息ぴったりのダンスをするではありませんか!!!
この日のために、相当練習したんだなあ…と、ワンナイ以上に関心する私。
キュウソネコカミを初めて見たからかもしれませんが、こんなに引き出しの多いボーカルだと思っていなかったよ、セイヤ…
…と、ここまで。
セイヤにビックリしっぱなしでしたが、このあと、さらにビックリする事実が明かされることとなります!
MCにて。
(ё)<「俺さー、20年ぐらいライブやってるけどさー、裸眼でライブするなんて思ってもいなかったよー」
へっ(꒪⌓꒪)?
何のこと?と思って、よくよくセイヤを見てみると…
…
……
翔やんやないかΣ(゚д゚lll)!!!!!
なんと、さっきまでセイヤだと思っていた人が、まさかの氣志團のボーカル綾小路翔まさにその人だったのです!
騙されたーヽ(`Д´)ノ!!!!
どうりで、コピーのクオリティが高いと思ったら、ご本人だったのか!!!
実は、これまでテレビや雑誌でも、氣志團としては素顔を明かして活動することがなかったのに、まさかのこのライブで初解禁!
何気に、歴史的な出来事があっさりと目の前で起こってしまいましたw
ほんと、このMCがなかったら、最後までセイヤだと思ってたよ…(2F席から見てるし)
そんな衝撃の展開を迎えたあと、セイヤ改め綾小路セイヤから、今日のライブに来てくれたことへの感謝と氣志團ファンに向けてメッセージが。
綾小路(ё)<「氣志團を好きで見に来てくれたみんなー!肩身の狭い思いをさせてごめんなー!俺たちがこんな思いをすることになったのは、2006年12月31日を迎えてからだー!」
どっと笑いに包まれる会場w
自虐だけど、自分の立ち位置をしっかり受け止めて、それを笑いに変えてしまう翔やんらしいメッセージ!
いろいろあったろうに、ほんとに翔やんは強いなーと思いました。
3. 愛 羅 武 勇
そんな翔やんの愛のあるMCが終わったあとは、おなじみの「愛 羅 武 勇」を披露!
翔さんだとわかった人が増えたところで、会場のファンとともに心おきなく「愛 羅 武 勇(アイラブユー)」を連呼!
なんだか翔やん…じゃなかった、綾小路セイヤさんから指さしレスがもらえた気がしました!(気のせいかw)
すると、ここでやってみたかったと言って、スタッフを呼ぶ綾小路セイヤ。
その手には、なんとキュウソネコカミが「お願いシェンロン」という曲で、いつもやっている筋斗雲が!
なお、筋斗雲の正体とどうやって使うかは、こちらの動画を見たほうが早いのでどうぞ!
それを綾小路セイヤがやったら、果たしてどうなるのか…?
綾小路(ё)<「セイヤくんより重いからしっかり持ってなー!」
とファンに声かけつつ、客席の前方ながら筋斗雲の上に立つことに、なんとか成功。
そして、ひとこと。
綾小路(ё)<「じゃあ、今から俺に向かってカメハメ波を打ってくれー!」
というと、演奏が「お願いシェンロン」のカメハメ波パートにチェンジ!
筋斗雲にのったニセモノセイヤに、ファンがカメハメ波を乱れ打ちます!
私も思い切り、発射させていただきましたが、それよりも2階からみると、かなり神秘的な光景でした。(バリのケチャみたい)
その後、カメハメ波をやりきった、綾小路セイヤ。
まるで、サーファーのようにステージまでファンの上を、ゆっくりゆっくり泳ぎながら戻り、途中だった「愛 羅 武 勇」を最後まで熱唱!
こうした対バンバンドのリスペクトをかねてのパフォーマンス
氣志團、さすがです!!!
4. MY WAY
綾小路(ё)<「ラスト聴いてくれー!」
と、最後は「MY WAY」を熱唱!
文句無しの熱いロックチューンに酔いしれる会場。
そして、興奮冷めやらぬまま
鼠先輩の「六本木〜GIROPPON〜」をバックに、おそらく最初で最後であろうライブを行なったキュウソネコカミ親衛隊 木更津支部 チクビアマガミは、こうして去って行きました。
ありがとう、チクビアマガミ!
にしても、この様子を本家のキュウソネコカミは、どう見ていたのでしょうか…
キュウソネコカミ
しょっぱなから、トンデモナイことを氣志團にしでかされたキュウソネコカミ。
演奏準備で本人たちが、ようやく登場しファンの歓声が聞こえてきます。
すると、このサプライズに本物セイヤがひとこと。
本物(ё)<「先輩やけどなー、あいつらトンデモナイないことしてくれたなー!」
と、チューニングを合わせながら、叫びますw
どうやら、イベントのリハーサルでもそんな様子を見せなかった氣志團。
リアルドッキリだったようで、メンバーも苦笑いをしている様子でした。
そんなネコカミ。
準備から負けじと、今年発売された新アルバムから「要するに飽きた」を披露!
ベースのタクロウが2ステップ踏みながら、弾いてるのがなんかかわいかったw
で、会場の空気が温まったところで、「ここから本番です!」とキーボードのシンノスケ。
いよいよ、ネコカミの反撃が始まります…
1. お願いシェンロン
まずは、チクビアマガミにコピーされてしまった「お願いシェンロン」から。
ヨコタの「これが中国4千年のリフや!」から曲が始まると、ファンのテンションがフルスロットル!
セイヤもより、エッジの効いた感じで歌っているように感じました!
そして、本家のカメハメ波と元気玉を渾身の力をこめて、客席にぶちこむセイヤ。
そして、曲の終盤。
スタッフが用意した例の筋斗雲を使って、ファンの上へとサーフ。
すると「お前も来い!」と手招きして、結果、スタッフとともにファンの上に立つセイヤ。
そして…
本物(ё)<「俺をビンタして気合いを入れてくれーーー!!!」
と言いだしました!
それを聞いたスタッフは、思いきしビンタ!
倒れこむセイヤ(本物)
そして、再び立ち上がると…
本物(ё)<「よっしゃああ!これで気合いが入ったわー!!!」
と、なんと筋斗雲なしで、会場のまん真ん中へと、ファンの上を伝って歩いていきました!!!
身軽なセイヤだからなせる技!
これは、さすがに氣志團もマネはできません!!!
そんなスタッフの闘魂注入をうけて、ラスト渾身のカメハメ波を打つセイヤ。
チクビアマガミのカメハメ波が地上波放送のドラゴンボールだとしたら、セイヤのカメハメ波は劇場盤並みの迫力とドラマを見せてくれました!
2. 良いDJ
本家のカメハメ波が見れたところで続いて「良いDJ」
「ラジオの向こうでハイ!セイ!イェー!」を「お台場行けるか!ハイ!セイ!イェー!」に変えてたのはさすがだな、と。
ギターでDJのスクラッチを表現するとこも、生で聴けてよかったー!!!
3. ファントムバイブレーション
出ました!スマホの歌!
「ファントムバイブレーション」
iPhoneのマリンバの音楽に合わせて歌う、スマホ世代必聴なあるあるソング。
これは、思わず歌ってしまった!
スマホはもはや俺の臓器(//̀Д/́/)۶
3曲終わったところで、MCに入るセイヤ(本物)
そこで、
本物(ё)<「キュウソネコカミは先生のようなバンドを目指します!」
と宣言!
その内容としては、ファンのマナーが良いバンドとして、これからも活動していきたいと語るセイヤ。
確かに、昨年のロッキンではサークルやリフトなど、いわゆる危険禁止行為をついつい高まってやってしまうファンが出てくるさなか、
ネコカミは「サークルは禁止ですので盆踊りをしましょう!」と呼びかけ、ファンを見事なまでに自分たちの世界へと取り込み、マナーの向上に成功したという、おりこうさんなエピソードがありました!
こうした流れをよく知っているので、この発言にはほんとに素晴らしさを感じました!
で、MCも終わり、次なる曲の準備をするセイヤ。
本物(ё)<「じゃあ、CMにもなってる曲をやりたいと思いますー!」
ということは!
4. メガ Shake It!(仮題)
「まだ未完成だけど」と前置きあれど、放たれたメガシャキCMソング。
てか、タイアップになったことを知らずに、CMでネコカミが流れたときはそりゃあビックリしました!
しかも、かつてはゴールデンボンバーや乃木坂46が担当したメガシャキのCM。
今年のネコカミの活躍を占う楽曲になっていきそうな予感がします!
なお、楽曲の後半には、メガシャキを販売しているハウス食品にちなんで、「ハウスミュージック〜♫」とシンノスケとともにハウス?のような音楽に合わせて、踊る場面も!
音源化が楽しみです〜!
そんな新曲披露が終わってから急に、「鼻がかみたくなった」と言い出すセイヤ(本物)
しかし、かむものが近くになく、結局今回このイベントを企画したタワレコのタオルで鼻をかむセイヤを見て、会場から「あーあ」の声が(笑)
すると、
本物(ё)<「すいませんでしたー!」
と、気持ちいいぐらい大きな声で謝るセイヤ。
そのあと、続けて
本物(ё)<「親に正直に生きろと言われて育ちました!
鼻をかみたいときはかむ!
謝るときは謝る!
そして食べたいものがあれば食べる!」
といって、シンノスケに合図を送り流れてきたのは…
5. 空芯菜
空 芯 菜 !!!
なんという、スムーズな曲紹介(笑)
鼻かみたかったのも、わざとかと思わせるほどでした。
こういう個性的なものをフィーチャーするのが、ネコカミの真骨頂!
多分、空芯菜について歌ってるのは、後にも先にもこのバンドだけやと思います w
そんな空芯菜タイムも終了したのち、
本物(ё)<「この曲を氣志團に送ります」
と、語って始まったのが…
6. サブカル女子
サブカル文化にメスを入れた人気曲「サブカル女子」
世のサブカル女子と呼ばれる人たちを敵に回すどころか、むしろ虜にしたキラーチューン。
後半では、
本物(ё)<「お前ら、One Night Carnival歌えるんやったらイケるやろー!!」
と、2番のサビまでのパートをファンに丸投げw
その結果、会場のみんなでサブカル女子を結構長く熱唱する場面となりました。
しかし、なぜこの「サブカル女子」を氣志團に送ります、だったのか…?
それは、このあとセイヤから語られることに。
本物(ё)<「この「サブカル女子」の曲がなければ翔さんに見つけてもらえなかったと思うし、こうした対バンライブも実現できませんでしたー」
そうなんです!
思えば、ネコカミの音楽を大勢の音楽ファンに届けたのも、翔やんが番組MCをしている「MUSICるTV」で、この「サブカル女子」を取り上げたことから、氣志團とネコカミの関係は始まりました。
なんでも、この番組で紹介されたことがきっかけで、あと20人で目標達成だったライブのハコが埋まったんだとか。
本物(ё)<「おかげで、そのときのライブの打ち上げができたんですよー!」
と嬉しそうに、当時の思い出を語っていたのが印象的でした。
まさか「サブカル女子」で、こんな感動的な感じになるとは思ってはいませんでしたが、そんな空気のあとにかすれた声で、セイヤが言います。
本物(ё)<「これからやる曲はめっちゃくちゃ怖い曲ですー…スケアー…リー…ソング…」
7. Scary Song
今年出たアルバムから中でも、異色な「Scary Song」を披露。
うらめしやーな感じで、手を挙げる振り付けが上からみててかわいい。
でもって、そんな「Scary Song」。
中盤、スタッフがジャケットとサングラスを持ってセイヤに渡すと、突然タモリさんのように語り出します。照明があのドラマっぽくて、いい感じ!
そのあと「塩をまけ!」の掛け声のもと、塩まきタイムに突入!(実際にはまいてませんw)
みんなで塩を投げるかのように、手を突き上げます!
そんな何でもアリな展開が終わると、なんと幕が閉じて、会場の照明がオフ!
暗闇の中でも聞こえるのは、インターフォンの音(おそらく打ち込み)と時計の針の音(おそらくギター)とドアをノックする音(おそらくバスドラ)だけ。
恐怖感をあおるような演出が続いたあと、突然音が止まり…
「あけろ….」と響きわたる恐ろしい声。
すると、ようやく幕がオープン!
そこに、待ち受けていたのは…
なんと、遠山の金さんの格好したセイヤの姿が!
脚立の上に座りサクラ吹雪を散らしながら、遠山の金さんの主題歌(?)を熱唱www
周りを見ると、年配の人たちが結構ウケていた気がします。
タモさんから遠山のセイヤへ、まさかの変身でしたが主題歌を歌いおわると、ようやく「Scary Song」まで戻ってきました。
でも、
遠山の(ё)<「何もいない、何もいないぞよ〜♫」
語尾が戻ってきてきてないΣ(゚д゚lll)!!
金さんのまま、歌い続ける遠山のセイヤ。
極めつけは、サビ前の「ハロー」ってつぶやく部分で、
遠山の(ё)<「あっぱれじゃ!」
完全になりきっとるやんΣ(゚д゚lll)!!
で、最後は脚立から降りて、
遠山の(ё)<「さあーお兄さんと一緒に踊りますよー!」
と、金さんが絶対やらないようなコミカルなダンスを披露。
こうして、遠山のセイヤで最後まで駆け抜け曲は終了。
いったい、めっちゃくちゃ怖い曲という前振りは何だったのか…笑
その後、金さんの袴を脱いで、パンツに桜吹雪の入れ墨スーツを身に纏いながら、ギターを手にマイクスタンドの前に立つセイヤ。
はたから見たら、もうどっちがヤンキーなんかわかりません!笑
8. ビビった
で、「最後の曲です!」と、シンノスケが言う中、ラスト彼らのメジャーデビュー曲となった「ビビった」を披露!
「ミュージシャンは神の領域で〜」を、「氣志團は神の領域で〜」に替えて歌っていたことに、とても愛を感じました!
そんな氣志團に負けないくらいのエンターテイナーっぷりを存分に発揮したところで、ネコカミは退散していきました。
アンコール
鳴り止まぬ拍手が次第に「アンコール!」へと変わり、しばらくしてからジャージ姿のキュウソネコカミが登場してきました。
イベントのポスターで使われた、このジャージの衣装。
タワレコのポスターと聞いて撮影に行ったら、衣装さんからこのジャージを渡されて「おい!」ってなったそうです!笑
そんなネコカミが、アンコールに選んだ曲のは…
1. DQNなりたい、40代で死にたい
もちろん、このイベントのテーマとなった「DQNなりたい、40代で死にたい」
しかし、曲を始めるまえにこの楽曲を作った経緯をセイヤが解説。
ジャージ(ё)<「この曲はヤンキーに直接言うのではなく、ヤンキーに遠距離攻撃をするための曲なんですよー!」と
つまりは、今回このようなカタチで、氣志團相手に直接「ヤンキーこわい」と言うことになってしまったのも、タワレコがこの意図を読み取らずにイベントを企画してしまったもの、と恨み節を続けます…
しかし!
ジャージ(ё)<「氣志團はもう帰ったはずやから、思う存分ヤンキーこわい!って言えますよー!」
と宣言!
ようやく、轟音のギターサウンドとともに「DQNなりたい、40代で死にたい」がスタート!
会場がわっしょい状態となる中、ファンの中にマイクを持って飛び込むセイヤ。
そして、どうしても言いたかった「ヤンキーこわい」を連呼します!
しかし!
2、3回歌ったところで、セイヤがひとこと。
ジャージ(ё)<「先ほどわかったんですが、氣志團はまだ帰ってないとのことがわかりました…」
というと、おなじみのリーゼント姿に戻った氣志團が、舞台袖からステージへとやってきました。
すると、セイヤ。
なんと、ファンの上に乗っかった状態で
氣志團に土下座!!!
ジャージ(ё)<「こいつら(ファンのこと)翔さんが言ったことを何でも返すようできてますんで、翔さんが怖いと思うものを何でも言ってやってくださいーーー!」
と、さっきまでのビックマウスが嘘のように、手のひら返し!
すると、翔やん。
次のようなエピソードを披露して、まさかの「ヤンキーこわい」返しをしてみせます!
- とあるライブ終了後、地元のヤンキーが氣志團を尊敬するあまりバイクで先導した結果、歩いてすぐレストランまで2〜30分かかった話
- とあるライブ終了後、ホテルへ向かう車にヤンキーが押し寄せ「何だっ!」と返すと「ステッカーを交換してくださいっ!」と言われ交換した話
極めつけは…
- とあるライブ終了後、食事をすませお店を出ると「氣志團はどいつだ!」と叫ぶヤンキーに対して「こいつが氣志團の綾小路翔です」と翔やん以外のメンバーが翔やんをヤンキーに差し出した話
をして「俺以外の氣志團のメンバーこわいー」と言う始末w
そんな翔やんの伝説が聞けたところで、セイヤが最後に。
ジャージ(ё)<「じゃあ最後はヤンキーかわいいって言って終わりましょう!」と叫び、会場のみんなで「ヤンキーかわいい」と連呼!
なんだか、最後はハートフルな雰囲気となり、この世紀の対バンライブはこれにて終了!
なんだかスゴイものを見た!っていうのが、終わった直後の感想でした。
やはり、どちらにも言えるのは、楽曲のかっこよさはもちろんのこと、みんなを笑顔にするようなMCやパフォーマンスが、なんといっても素晴らしいことではないでしょうか?
正直、始まる前から決めていたような感じではありますが、神ライブでした!

ちなみに、最後帰るときに翔やんが言ったひとことが、今でも忘れられません…
翔やん「でもヤンキーよりも芸能界のほうが断然怖いよ…」
翔やん、それはリアルすぎるよ:;(∩´﹏`∩);:
おまけ
突如、登場したキュウソネコカミ親衛隊 木更津支部 チクビアマガミのメンバーがこちら。
遠くから見たら、氣志團と気づくのもファンでも少ないのでは?と思うほどのクオリティーでした!
ちなみに、衣装はこのあと登場するキュウソとほぼ同じで借りたのではなく、自前で買ってきた模様。
でも、ギターのオカザワがよく着ているTシャツは見つからなかったようで、白Tシャツにマジックで画像を見ながら描いて作ったそうです!
てか、クオリティー高ええ(꒪⌓꒪)…
チクビアマガミにボコられた、平成のDQNバンド・氣志團。 #何かが違う #でも世間の方々には気付かれない #このリーゼントにこのサングラスにこの学ラン着ていたら最早氣志團 #友達でも意外と気付かない #それが氣志團 #ステージ上でチクビアマガミにビール瓶で殴られあえなく失神 #ヤンキーこわくない #氣志團こわくない #ヤンキーかわいい #氣志團かわいい #彼らのパフォーマンス中実際は袖で本物のメンバー達が演奏していました #とは言え彼等もスゴい #この日のために彼等もそれぞれのパートを完コピしてステージに臨みました #オフィス男闘呼塾の面々かわいい
で、こちらが最初に登場するなりチクビアマガミにボコられ退散していったニセ氣志團のメンバー。
この日のために、2曲とも猛練習をしてやってきたそうですよ(꒪⌓꒪)あわわわわ
こちらもクオリティー高すぎて、もちろんわかりませんでした…
後ほど、本物セイヤがMCで言ってたんですが…
本物(ё)<「人件費どんだけかかってんねん!」
せやなー笑
2015/4/22 TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~ セットリスト
ニセ氣志團
キュウソネコカミ親衛隊 木更津支部 チクビアマガミ
キュウソネコカミ
アンコール