どーも、たかしーのです。
今回は、初の岐阜県からお届けいたします!
やってきたのは…
養老
てか「養老って、どこやねん!」という人のために説明すると…
養老とは、岐阜県西部・養老郡にある町(養老町)のことで、岐阜県を代表する観光スポット養老の滝などがあります。
また、ひょうたんの栽培や加工がさかんで、
養老駅のホームもひょうたんだらけになっているなど、ひょうたんの聖地としても知られている町なのです。
そんな養老ですが、今回のお目当ては、養老の滝でもひょうたんでもなく、
養老駅を出て、徒歩10分。養老公園内にある…
養老天命反転地
こちらを巡るため、やってきました!
しかしながら、「養老天命反転地」ってどんなトコロ?
それは、続きを見れば、わかります!
養老天命反転地とは?
そもそも「養老天命反転地」とは何なのか、について、簡単にご説明いたします。
「養老天命反転地」とは、名古屋出身の美術家荒川修作氏とそのパートナーだったマドリン・ギンズ氏による構想を公園施設として作ったモダンアート作品のことを言います。
なので、公園でもなければ、博物館や美術館でもない。作品の中に入り、回遊し体験することで、観賞することができる芸術作品。
それこそが「養老天命反転地」なのです!
養老天命反転地の中へ!
しかしながら、こう書いても、何のこっちゃ!?だと思うので、実際に中へ入って、その芸術作品を味わいたいと思います!
まず、養老天命反転地に入るには入場料が必要なので、
窓口でチケットを購入!
なお、入場料は、大人750円・高校生500円・小中学生300円となっていました。
※小学生未満の乳幼児は無料。団体割引もあります。また、小中学生・高校生のみの入場はお断りしているそうです。
これで、養老天命反転地の中に入ります!
すると、しょっぱなから…
何やら奇妙な建造物と遭遇!
中に入れそうなので、いざ入ってみると…
な、なんじゃこりゃ (°Д゚)!!!
迷路のようで、迷路でない。
そんな空間が広がっていました。
しかも、異様にカラフル。
そして、天井を見てみると、
まるで施設内を反転したかのような光景が広がっていました。
一体、この施設は何なのか?
実は、養老天命反転地のオフィスであり、記念館なんです!
なので、よくよく施設内をまわってみると、こんな複雑な施設の中にお土産コーナーなんてのもおいてありました!
ちなみに、この色鮮やかな内装・外装は、空から舞い降りた十二単の羽衣を着た天女をイメージしているんだとか。
うん、そう言われると、そうも見えるような。笑
さて、そんな施設の中を通り、外へと出てみると、今度は…
大量の岩で作られた山に遭遇しました!
その名も、昆虫山脈。
言い方がアレですが、確かに山をのぼっている人がアリのように見えてしまいますね。
…というわけで、
僕もアリのように、のぼってみることにします!
ですが、通常の公園のように、手すりやロープがあるわけもなく、ほぼ崖をのぼる感じに近い昆虫山脈。
なので、1歩1歩慎重に踏みしめながら、のぼっていくと、その頂上で待っていたのは…
えっ、井戸(꒪⌓꒪)!
のぼった人へのご褒美、ということでしょうか。それとも、これもアートなのでしょうか。
いずれにせよ、この位置に井戸があるのは謎でした。笑
さて、そんな昆虫山脈のすぐそばに、
今度は、どう表現していいやらわからない謎の建造物があったので、
ケガをしないよう、昆虫山脈をおそるおそる降りてから、
いざ、向かってみることにしました!
なお、この建物の名前は、パンフレットによると、
極限で似るものの家といって、特徴は岐阜県の形をした屋根なんだとか。
なので、この建物の中に入り、天井を見上げてみると…
あ、ホントだ!
中津川市って書いてある(꒪⌓꒪)!!!
確かに、屋根は岐阜県の形をしていて、なおかつ地図みたく岐阜県の地名が書かれていました!
で、そこから真下を見てみると…
ここも、反転!
地面にも、“中津川市”と書かれていました!
しかしながら、驚くのはコレだけではありませんでした。
いざ、中へと入ってみると…
キッチン!
コンロ!
ソファー!
わかりづらいけど、ベッド!
トイレ!
お風呂!
なんと、中にはいたるところで家具が置かれていました!
なるほど、極限で似るものの家の“家”とは、こういうことなんですね!
なかなか不思議な光景を目の当たりにすることができました!
それにしても、極限で似るものの家の前で、
絵に描いたような丸い大きな穴が開いていたんですが、コレなんなんでしょうね。
穴の中を見ても、こんな感じ。
これには、ミステリーすら感じてしまいますね。笑
さて、どんどん行きましょう!
極限で似るものの家を通り過ぎると、今度は傾斜のある坂(丘?)にぶち当たったので、
踏ん張りながら、前に進んでいくと、その先で見えてきたのが…
うおおおお!!!
なんだこの光景は (°Д゚) (°Д゚) (°Д゚)!
まるで、森ごとアリ地獄にハマってしまったような盆地となっていて、設置された建物がほぼ全て斜めになっているのが見てとれました!
これは、またしても、不思議な光景ですね!
敷地全体がアート作品というが、実感できました!
なお、この盆地を上からみると…
なんと、日本列島が描かれているだそうですよ!
さて、そこから左へと進んでいくと…
今度は、怪しい道を見つけたので、とりあえず進んでみることに。
どうやら、この道は盆地の周りをぐるりと歩けるようになっているようで、しばらく歩いていくと…
先ほど見ていた場所から向こう側のところにまでやってくることができました!
で、その中をくぐり抜け、やってきたのが、なんと…!
行き止まりΣ(゚д゚lll)!!!
盆地の周りをぐるりと一周できるのかと思いきや、なんと行き止まりで、まさかの展望台のような場所にたどり着いてしまいました。
ここまでかなり歩いたんですが、これにはドッと疲れが…。笑
ちなみに、先ほど見ていた写真で現在位置を表すと、
やってきたのは、ココ!
随分と遠くまでやってきたことが、わかるかと思います。
ですが、そこから景色を眺めてみると…
確かに、岐阜県らしい絶景が広がっていました!
まあ、行ってよかったっちゃあ、よかったか。笑
さて、そんな長〜い道を引き返し、
今度は、盆地の中へと入ります!
こちらは、白昼の混乱地帯と名付けられたモニュメント。
家ではないはずなんですが、なぜか家具が置いてありますね。
こちらは、もののあわれ変容器と名付けられたモニュメント。
地盤沈下したのかと思うぐらい、傾いていますね。笑
こちらは、先ほどのと似ていますが、想像のへそと名付けられたモニュメント。
こちらも、地盤沈下がヒドイです。笑
こちらは、宿命の家と名付けられた場所。
「あれ?家のはずなのに、家具がない!?」と思っていたのですが、
まさかの地下に家具があるのを発見!
やはり、家具があるから家(?)なんですかね。笑
で、そんなモニュメントを見ながら、盆地内を探索していると、
何やら、隠し通路につながりそうな入り口を発見!
なので、好奇心で中へと入ってみると、その先には、なんと…!
はっ、また行き止まりかよっΣ(゚д゚lll)!
再び、ハメられました。笑
ですが、天井を見てみると…
日本列島をイメージした穴から刺す光を見ることができました!
わかりますかねぇ。笑
おそらく、これを見せたかったかと思うのですが、にしても…な感じでしたね。笑
さて、そんな寄り道をしながら、盆地内を歩きまわり、
ようやく、巨大な壁彫刻の場所にたどり着くことができました。
近くで見ると、こんなデカかったんですね!
で、そこから振り返ってみると…
先ほど写真を撮ったポイントが小さく見えてしまうほど、ずいぶん遠くまで来たのだなあ、と実感!
また、アート作品とはいえ、こんなに公園内を歩きまわり、探索したのは久しぶりだったので、なんだか疲れとともに清々しい気分にもなることができました!
で、その後。
盆地の外側を歩いて、養老の雄大な景色を見ながら、養老天命反転地を離脱〜!
感想に困るようなモニュメント(笑)がいくつもありましたが、総じて楽しい公園であり、なかなかなアート作品だったなと帰りながら、そう思いました!
楽市楽座養老へGO!
というわけで、養老天命反転地のレポートはこれにて終了なのですが、せっかく岐阜にまで来たんだからということで、グルメも味わうことにしました!
やってきたのは、ココ!
楽市楽座養老
フードコートとおみやげコーナー、観光案内所が合わさった複合施設で、なんでも養老のご当地グルメがいただけるということで、やってきました!
養老天命反転地の出口からも歩いてすぐの場所にあるので、休憩にはもってこいなスポットですね。
さて、そんな「楽市楽座 養老」のフードコートで、僕が選んだメニューがこちら!
養老名水 滝ビール (¥550) に、
牛すじどて串 (¥500) と、
養老産しいたけウインナー (¥500)!
もはや、なんだか居酒屋メニューのようになってしまいましたが、運動のあと、飲みたくて仕方がなかったので、このような感じになってしまいました。笑
では、まず、牛すじどて串から、いただきます!
…
あー、ウマい( ◜◡◝ )!
このこってりとした味噌の味付け。体が求めていた、濃〜い味わいですね!
で、そこから養老名水 滝ビールをひとくち。
…
うむ、ウマい(ノω`*)!
運動したあとのビール!最高っ!
みずみずしく、スッキリとした味わいで、この後もぐびぐび飲むことができました!
そして、買う前から楽しみしていた養老産しいたけウインナーをいただいてみると…
…
うおー、このしいたけの香り!!!
イイね(^o^)!!!
口の中じゅうに、しいたけの香りが充満!
また、パリっとした食感もよく、ビールにはもってこいなソーセージとなっていました!
いやー、養老まで遠かったけど、ほんと来てよかったな、とビールを飲みながら、そう思いました!
というわけで、
ラスト、グルメレポートなんかもありましたが、養老の謎スポット「養老天命反転地」をご紹介しました!
謎スポットとは言うものの、好奇心をくすぐるモノがたくさんあるスポットので、友達を誘って行ってみると、なかなか楽しい思い出のできる公園(いや、アート作品?)ではないか、と思いました!
しかし、なかなかスリリングだったので、必ず行くときは運動靴と汚れてもいい服装で行ったほうがいいですね。
岐阜に遊びに行く際は、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか〜。
それではー!
施設情報
おまけ
この帰り、養老鉄道に乗っていたのですが、そこで衝撃的な光景が…!
えええ、自転車のまま、
電車乗ってるやんΣ(゚д゚lll)!!
岐阜では、当たり前の光景なんですかね?
とてもビックリしました!
てか、こんな発見があるから、旅行はやめられないっ!!!
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