今回は、2D格闘ゲーム「ウルトラマン」をプレイします!

- 対応機種:スーパーファミコン
- 発売日: 1991年4月6日
- 発売元 : バンダイ
- 開発元 : ベック
- ジャンル :格闘アクション
1966年に放映された特撮テレビ番組「ウルトラマン」を忠実に再現したSFC用ソフト。
今なお絶大な人気を博しているヒーローウルトラマンを操作して、怪獣を宇宙人を倒します!

いざ、バトルスタート!
STAGE 1 宇宙怪獣ベムラー登場
最初の相手は、「ウルトラマン」第1話にも登場した宇宙怪獣ベムラー。

ウルトラマンは、このベムラーを怪獣墓場へ護送している最中に地球へ逃亡し、追いかけているところをハヤタ隊員の戦闘機とぶつかってしまったことから、一心同体となり、以降、地球に現れる怪獣や宇宙人と対決することとなります。
そんな記念すべき怪獣、ベムラー。

いくぞ、ジュワッチ!

そんなわけで、颯爽と登場した我らがウルトラマン!
ですが、おそらくハヤタ隊員と同様、何をどうしていいやらわかりません…(中古ソフトで購入したため、説明書がないです)
とりあえず、画面からわかるのは、活動時間が原作と同じく、当然ながら3分間で相手のライフを0にすればいい、ということぐらい。
しかし、ベムラーに近づいて、肉弾戦に持っていこうとしても、口から出す光線にダメージを喰らい続けるため…

ここは、逃げるが勝ち!
しかし、どこまでも追いかけてくるベムラー。(当たり前)

逆鱗に触れたのか、このあとしっぽ攻撃など、めっためたにやられ…

敗北…(´;ω;`)
いったい、どうしたら倒せるんだ…

幸いにも、初期段階では残機は3機存在するため、再び戦いに挑みます!(ただし、機数がなくなるとゲームオーバーとなります)

今度は、操作に慣れたのか、ベムラーとの互角の戦い。
相手と距離をとりながら、懐に入ってチョップをおみまいし、ようやくベムラーの体力を0にすることができました!
しかし、そこには「FINISH」の文字が!
体力が0になっても、ベムラーは動き続けるので、しかたなくネットで検索。
それによれば、怪獣の倒し方は「FINISH」の文字が出た瞬間に、真ん中のエネルギーゲージが満タンになると放つことができるスペシウム光線をおみまいすればよい、とのこと。
というわけで、スペシウム光線を発射!

ベムラー爆発!
これにて、ステージ1をクリアしました!!!
STAGE 2 地底怪獣テレスドン登場
次の相手は、地底怪獣テレスドン。

第22話「地上破壊工作」に登場。
地上征服を目論む地底人が送り込んだ怪獣テレスドンは、地底人と同じく太陽を嫌うため、夜の街に出現します。
実は、このテレスドンが出現するまでにウルトラマンであるハヤタ隊員は地底人に捕まっていたのですが、まさかの変身したときの光に目(?)をやられ、そのスキに逃亡。
こうして、テレスドンと対峙することになったのであります!
地底人の野望を阻止できるのか!?
いざ、バトル開始!

動きはベムラーと同じく、のそのそとウルトラマンに近づいてきます。
なので、こちらも近づいてから攻撃を試みますが、自慢のしっぽで叩いてくるため、なかなかチョップやキックが繰り出せません…
しかし、今度は逆に距離をとってみると…

強力な火炎放射!
当たると、かなりのダメージを喰らうため…

またしても、逃げますw
実は時間が経過するごとに体力が回復するので、逃げるのも一つの手!と思っていたんですが…

回復するのは、テレスドンも同じ…
果敢に攻めるも、反撃にあい、3機消滅でゲームオーバー。
まだまだ、修業がたりません…
そして、ゲームオーバーになると、またステージ1のベムラーからやり直し。
対テレスドンを想定しながら、ベムラーと再び対戦に挑み、迎えたテレスドン2戦目!

今度は火炎放射に当たらぬよう、距離を詰めつつ、ハイキックと岩石落としで、テレスドンを追い込みます!
そして、ゲージが「FINISH」になったところで、すかさずスペシウム光線!

テレスドン爆発!
なお、原作ではスペシウム光線の描写はなく、岩石おとしで倒したそうです。
ともあれ、ステージ2をクリア!
STAGE 3 棲星怪獣ジャミラ登場
恐竜のような相手が続いたところで、続いての相手は棲星怪獣ジャミラ。

ジャミラは肩と顔がくっついたような奇抜な見た目などから、ウルトラマンの中でも知名度の高い怪獣なんですが、実は…ジャミラは元人間なのです!
第23話「故郷は地球」。
もともとは、宇宙飛行士であったジャミラ。有人衛星実験の失敗により、水のない惑星へと不時着してしまい、国際的な批判を恐れた母国は、その事故を隠すためにジャミラを見捨ててしまいます。
この事故をきっかけに、ジャミラは怪獣となり、自分を見捨てた地球人に復讐を果たすため、地球にやってきます。
「なぜ、こんなヒドイ地球人のために戦わないといけないのか…」
おそらく、こんな思いとともに、ウルトラマンはジャミラのもとへ向かいます!

テレスドンと同じく、火炎放射が使えるジャミラ。
前の戦いと同じく距離をとって避けますが、なんとジャミラの炎は距離が離れたウルトラマンにも届くようになっているため、ジャンプかバク転でなければ、もれなく当たってしまいます。
ならば、接近戦だ!…と近づいてみますが、

元人間だったからか、華麗な動きでウルトラマンの攻撃をかわし、反撃のキックをおみまいしてきます。
ならば今度は、光線!…と、最小限のエネルギーで放つことのできるスラッシュ光線で攻撃をしてみます。
しかし!

いとも簡単に、回避するジャミラ。
今までの怪獣とは、比べ物にならない強さです…

「これが、地球人に味方した恨みなのか…ジャミラよ…」

近くてもダメ!離れてもダメ!
なかなか勝機が訪れないまま、ゲームオーバーを繰り返します。
そんなジャミラをやっつける対策はあるのか!?
ここで、先人の知恵(攻略サイト)を確認してみると、ジャミラにはハイジャンプキック戦法が有効とのこと!
つまりは、敵に攻撃の的を絞られる前に、ハイジャンプで視界からいなくなったところを上からドンッ!これを繰り返せば、勝てるということのようです!
なので、ハイジャンプキック戦法を掴むべく、ベムラーとテレスドンで、ひたすら練習。
ジャミラにやられても、またこの戦法に慣れるべくプレイを続けます!
迎えた通算6戦目。
相変わらず、ジャミラの火炎放射にやられ残り1機になるも、ハイジャンプキック戦法で「FINISH」まで持っていき、やっとのことでとどめのスペシウム光線を発射!

ついに、ジャミラを撃破!…したんですが、

あああジャミラ、許してくれ。゚( ゚இωஇ゚)゚。
悲しすぎるステージクリア画面。
原作に忠実すぎて、泣けます…
しかし、全10ステージなのに、ここまでまだステージ3!
つまりは、残り7体ものボスを倒さねばなりません…
次回は、あの四次元怪獣が登場します!