異生物との戦いに決着をつけるべく、最終兵器大口径ビーム砲を使用し直接攻撃をしかけた母艦T・ストーク。
しかし、まさかの反撃にあい…
逆に、要塞から放たれた赤い巨大ビームを、まともに受けてしまいました…
T・ストーク被弾
要塞から放たれた
突然の巨大ビーム
キャティの指示により回避したため、メタルスレイダーのパイロットは、なんとか無事ではありましたが…
エンカイからT・ストークが被弾したと伝えられ、とまどう一同。
そんなT・ストークの状況を、確認してみると…
そこには右翼を失い、
機能停止してしまった
T・ストークの姿が…
通信をしてみますが…
全く返事が返ってきません…
そして、追い討ちをかけるように、エンカイからこんな話が…
なんと右翼を失ったことにより、
大口径ビーム砲を発射することは不可能…
T・ストークから、直接要塞に攻撃する手段は、これで断たれてしまいました…
もし、要塞がまた同じ巨大ビームを撃って砲撃でもすれば、
こちらに勝ち目はありません…
まさに、絶体絶命の危機 に陥ってしまいました…
最後の希望
”危機”…といえば、
実際に、危機に陥ったときのみGLORYにセットするよう告げられていた
このディスク
前回は、まだ使いどきではないとガマンしましたが…
この危機的現状を打破するべく、
ディスクをセット!
すると、コクピットに…
ULTIMATE WEAPONの文字が!
とまどう忠でしたが、そのあとに収録されていたのはなんと…
ヴィヴァーチェの肉声
そして、その声は忠に次のようなことを語りかけます。
私だ ヴィヴァーチェだ
このディスクはGLORYに搭載されている最終兵器を起動させるためのキーディスクだ
この兵器の効力は
GLORYを中心に半径50kmにも達する
量産機に積むには危険が大きすぎる
とてつもないものだ
もし敵の手におちようものなら
その時点で勝敗が決まってしまうだろう
私はあえてこの兵器に関するものを全て焼き払った
そして搭載を1機に限ったのだ
私も君にだったら安心して
これを任せることができる
地球の未来は君にかかっている
頼むぞ マサタダ
なんと、このディスクの正体は、GLORYのパイロットだった父・正忠にあてた
最終兵器を起動させるためのキーディスク
だったのです!
そんな突然の展開に、ビックリしていると…
兵器を起動させるには、B面にセットしてくださいとの表示が流れます。
ディスクを取り出し、セットしようとしますが…
このタイミングで待ったをかけるエリナ。
この最終兵器をただ使うだけでは異生物には勝てないと、忠に訴えかけます…
確かに、要塞のサイズがあまりにも巨大!
前回、T・ストークが発射した大口径ビーム砲の二の舞になるやもしれません…
では、どうすればよいのか…?
すると、最終兵器をどう使うべきか悩む2人に、エンカイからある提案が!
それは、
敵のビームのエネルギーを利用する
というもの。
具体的にいうと、要塞の発射砲付近に近づき、
エネルギーの集中度が最高に達したときに
最終兵器を起動させ誘爆させる
ということ…なのですが、そのあまりに危険すぎる内容に、
エリナも、この表情…
どうする、忠…!
運命の決断
その後、
被弾したT・ストークが心配になったキャティは、
様子を見るため、戦線を離脱…
残された忠とエリナ、そしてエンカイで、この危機を打破すべく対策を講じます。
やはり、最終兵器ではあるものの、リスクの大きさにディスクを使うか迷う忠。
そのため、エンカイに最終兵器を起動させるタイミングの見極め方を聞いてみると…
そのタイミングをとるために、忠のモニターにゲージをスタンバイしてくれたエンカイ。
あとは、忠がこのディスクを起動するかどうかにかかってきました…
このあともいろいろ、忠の考えは揺れ動きはしましたが…
ここで、ついに…
ディスクの使用を決意!
覚悟を決め、ディスクのB面をGLORYにセットします。
すると、コクピットに表示されたのは…
A面とは違う、
ATTENTIONの文字が!
そして、そのあとに現れたのは…
兵器作動には3つの条件をクリアしてください
とのメッセージ!
果たして、このクリア条件を満たすことはできるのでしょうか??
3つの条件
まず、1つ目。
条件は、
1. 正式パイロットととして登録されていること
しかし、本当のパイロットは正忠なのですが…
若かりし日の父に、そっくりな忠。
この条件をあっさりクリア!
ホッと胸をなで下ろします。
しかし、続く2つ目で…
2. 最終兵器起動キーワードを入力してください
というキーワードが必要な場面となってしまいました…
これまでキーワードのヒントなどどこにもなかったため、この条件にとまどう忠。
たまらず、エンカイに何かキーワードはないか聞いてみると…
そのキーワードは、正忠の個人的なワードではないかと推測…
ついでに、エリナにも聞いてみるも…
全くもって役には立たず…
聞いた意味!笑
結局は、父が設定しそうなワードを、なんとかして探すこととなりました…
と、ここで!
最終兵器を起動させるディスクとは別に、コクピットに落ちていた別のディスクの存在に気づく忠。
以前、A面はあずさの乱入で削除されてしまったため、まだ試したことのないB面にセットをし再生をしてみます!
すると、そのディスクに収録されていたのは…
なんと、今度は
正忠の肉声
正忠も、またヴィヴァーチェと同様、ディスクにメッセージを残していたのです…
その正忠。
ディスクの中で、忠に次のように語りかけます。
私はヒムカイ マサタダ
V-MH ”GLORY”のパイロット
これは未来への望みを託す者として残すものだ
忠よ…
これを聴いているのは忠本人だと信じる
GLORYは私専用に作られている
おそらく設計者であっても
パイロットを再登録することはできないだろう
私の他にこれを動かせるものがいるとすれば
忠…成長したお前だけだろう
残念ながら父さんはもう…だめのようだ…
襲いかかる敵はなぜか母さんの香水の匂いが苦手だということがわかった
だが気づくのが遅すぎた…
GLORYにはとても強力なある兵器が積まれている
もしものことを考えキーワードを変えておくことにする
もうすぐあずさがここにくる
母さんの香水のこととキーワードはあずさに託しておく
忠…
たとえどんな状況に陥ってもあきらめてはいけない…
父さんがお前たちに残してやれるのはこの言葉と母さんの香水だけだ…
じゃな…
忠、あずさを頼んだぞ…
なんとも、悲痛なメッセージ…:;(∩´﹏`∩);:
どうやら、その内容は
正忠が死ぬ直前に忠に残したメッセージ
だったようです…
そして、その中にはヒントとなる”キーワードはあずさに託しておく”が語られていました。
しかし、当のあずさはというと…
被弾したT・ストークにいるため、
連絡を取ることができません…
しかたなく、
その言葉の意味を、自力で考える忠…
するとここで、あることを思い出します。
それはあずさが思い出した…
正忠が亡くなったときの話。
そのとき、あずさは機械をいじくりながら正忠に、「あずさ あずさ…」と何度も何度も呼ばれたと言っていました。
機械をいじくり…
あずさ…あずさ…
…そうか!
もしかして、あの「あずさ あずさ…」と言っていたのは、
ディスクのキーワードを登録していたからのでは…!?
…というわけで、
キーワードに「AZUSA AZUSA」と入力をしてみます!
すると…
BINGO(・∀・)!!!
やはり、キーワードは「AZUSA」だったのです!
ちなみに、1回でよかったみたいです…
これにて、
2つ目の条件をクリアすることができました!
いよいよ、ラスト3つ目。
さて、その条件とは…
3. 音声によるパイロットの確認
GLORYに、誰かの音声を認識させなければいけないようです…
果たしてラストの条件を満たし
最終兵器を起動させることはできるのか…!?
いよいよ次回!
「メタルスレイダーグローリー」最終回!
衝撃のラストをお見逃しなく!
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