今回は、あのビートたけしさんが監修した
伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」をプレイします!
- 対応機種:ファミリーコンピュータ(今回はWiiバーチャルコンソール)
- 発売日: 1997年10月16日
- 発売元 : タイトー
- 開発元 : タイトー、セタ
- ジャンル :アクションアドベンチャー
そのサラリーマンは、いたって普通のサラリーマンだった。給料は並、家族は妻と子の三人暮らし、趣味はパチンコと酒。そんな平凡な毎日の生活が、彼の全てだった。
こんな彼の未来に、あのような出来事が待ちかまえていようとは、誰が想像しただろう。ああ、これ以上はもう言えない。
この物語は、ふとしたはずみで、非日常的な世界に引き込まれてしまった男の喜劇である。
引用: 【説明書紹介シリーズ09】 たけしの挑戦状
挑戦をする前に、まずこのゲームの何がクソゲーなのかをちょっとだけ解説。
それは、制作当時のこと。
このゲーム内容を決めるにあたって、ビートたけしさんと制作スタッフが打ち合わせをしたところ、だんだんと長丁場となり、お酒も入って上機嫌になったたけしさんが語ったアイデアを、真面目な制作スタッフが懸命に全部メモ。
それを、なんと1本のゲームソフトとしてまとめて制作してしまったのが、この「たけしの挑戦状」なのです!
それゆえに、
突拍子もないストーリー展開や不条理な操作性、
そして、攻略本なしでは、絶対に解けない謎解きなど、数多くのゲーマーが挫折した要素をたくさん含んでしまった結果、
現在でも、伝説のクソゲーと称されるほどのゲームソフトとして、語り継げられている作品でございます。
また、当時の制作スタッフも「たけしの挑戦状」を最後に、
次々と、タイトーを退社してしまったんだとか…
それだけ制作に苦労した作品だったようです!
とりあえず、当時ゲームを何も知らずに買ってしまった少年の気持ちになって、まずは攻略サイトの力を借りずに、プレイしたいと思います!
いざ、プレイ開始!
主人公のサラリーマンを左に動かせば、ゲームスタートとなります。

もうこの時点で、結構斬新www
でもって、1つ小ネタを思い出したので、あえての右へと進みます。

パスワード入力画面(こんてにゅうや)へ。
ここで人に話しかけると、まさかの「おやじをなぐる」とのコマンドが出現。
それを選択すると…

と叫ばれ…

ゲームオーバーww
なんとも、不条理な結末…
そして、ゲームオーバー画面が葬式という演出も、さすがですwwwww
さて、小ネタはここまでにして、改めて、ゲームスタート!

開始いきなり、社長に説教されるところから始まりますが…

社長をどついて、ストレス発散w
こんなことを子供にやらせちゃうのが「たけしの挑戦状」なのです!

会社を出て、ブラブラしていると…

映画館を発見!
しかも「やくざ 対 やくざ」って書いてあります!
これは、まさか「アウトレイジ」なのでは!!?
この頃から、あの映画の構想があったんですねぇ〜。
その後も、街をブラブラしますが、いっこうに手がかりらしきものは見つからず…
とりあえず、通行人に話を聞いてみることに。



全然ヒントくれない(。:゜▽゜)
でも、現実的に考えるとそうか…
ドラクエみたいに、何でもかんでも教えてはくれないよね。
こっちは、ただのサラリーマンだし…
そんなわけで、勇者様のような対応も受けないまま、進んでいると…

変質者扱いされた(。:゜▽゜)
どうやら知らない人に声かけまくったため、通報された模様。
無駄にリアルすぎるぞ、このゲーム…

仕方なくジャンプで逃走する、平凡サラリーマン。
てか、ジャンプ力高っΣ(゚д゚lll)

逃げた先に、本屋さんを発見!

あれ、宝の地図売ってるΣ(゚д゚lll)!!
うっすら記憶だと、2時間くらい待たないと、地図ってゲットできないんじゃなかったっけ??
まあでも、いろんな入手方法があるんやなーと思って、とりあえず購入。

なんだか、地図もそれっぽい…
これはもしや攻略本なしで、クリアできるパターンなのか…!

その先へ進むと、明らかに卑猥すぎるパチンコ屋が!
怪しいので、中へ入ると…


普通のパチンコ屋やった(つД`)
でも、なかなか当たりがでません…
仕方なく、外へ出ると…

指名手配されていたのか、善良な市民になぜかボッコボコにされ…

ゲームオーバー(。:゜▽゜)
結局、宝の地図を買ったぐらいで、全く先に進むことはできませんでした…
やっぱり攻略サイトないと無理だわ( ゚Д゚)!!!
と、いうわけで…
次回は攻略サイトのおチカラを頼りに、エンディング画面を目指します!