どーも、たかしーのです。
前回、岡山のローカルチェーン店を巡ってきた模様をお届けしましたが、
今回は、東京のローカルチェーン店も巡ってきたので、その模様をレポートいたします!
参考にしたのは、下記のまとめ記事で紹介されていた、あの2店舗!
それでは、行ってみましょう~~!!
「富士そば」のそば
1店舗目は、関東に住む人には、意外なお店かもしれませんが…
富士そばでございます!
実は全国区のお蕎麦屋さんではない、名代富士そば。
2018年8月時点で129店舗もチェーン展開をしているのですが、そのうち97店舗は東京都内という、まさに東京のローカルチェーン店というにふさわしいお店なのです!
※その他の店舗は、東京23区外12店舗、千葉県6店舗、神奈川県6店舗、埼玉県8店舗、とのこと。
さて、今回はそんな「富士そば」の八重洲口店におジャマ。
八重洲口店は、東京駅の八重洲口を降りてすぐのところにあるので、東京観光で使うにはもってこいのお店ではないでしょうか。
で、頼んだメニューというのが、
かつ丼セット
価格は、このボリュームで720円となっていました!
そばはもりかかけか選ぶことができるのですが、今回はかけを選択。
つゆからいただくと、
もりそばのつゆを薄めたような甘じょっぱい味で、見た目は関西では馴染みのない濃い目の色をしていました。
ちなみに、これは「富士そば」に限ったことではなく、そばやうどんに使われるつゆは関東と関西では大きく違いがあって、まとめると以下の通りとなります。
関東と関西のそばつゆの違い
・関東
色:濃い
醤油:薄口醤油
だし:主にかつお節
・関西
色:薄い
醤油:濃口醤油
だし:主に昆布
で、なぜこのような違いは生まれたのかというと、そばやうどんの歴史をたどると、関東はもりそば文化だったのに対し、関西はかけそば文化だったことから、関東のつゆはつけ汁といった濃い味付けの一途をたどり、一方、関西はつゆまで飲み干せるように、だしを効かせた薄い味付けになっていったと言われています。
こうした食文化の違いをかけそば一杯で感じるのは、なんだか楽しいですね。
また、カツ丼に関してですが、出てくるのが早かったこと以外は、いたって普通のカツ丼だなといった印象。
なので、観光でわざわざ食べなくても、近くのお蕎麦屋さんで食べれる味とは思いますー。
ちなみに、関東のおそばがスピーディに味わえる「富士そば」ですが、各店舗ごとにユニークなメニューを出しているのも特徴で、ここ八重洲口店では…
なんと、ヴィシソワーズとコラボしたヴィシそば!なるものを販売していました!
これは、オリジナルメニュー開発をダイタングループが全店舗に促していて、もし人気が出てグランドメニュー化が決まれば、報奨金がもらえる制度もあることから、日々個性的なメニューが「富士そば」では生まれているのだそうです。
観光的には、こっちの奇抜なおそばにチャレンジをしたほうが、思い出に残るかもしれませんね。笑
店舗情報
fujisoba.co.jp
「ねぎし」の牛タン
2店舗目も、意外かもしれませんが、このお店。
ねぎしでございます。
2018年10月現在で東京に35店舗、横浜に4店舗を構える炭火焼牛たんと麦とろの専門店。
今回は、先程の「富士そば」八重洲口店の近く、八重洲地下街にある「ねぎし」八重洲店におジャマをしました!
そんな「ねぎし」ですが、実は今では当たり前となっている牛たんと麦とろの組み合わせを広めた発祥のお店であることをご存知でしょうか。
1981年に新宿歌舞伎町に1号店をオープンした「ねぎし」。
当時、牛たんはお酒のおつまみとして食べられることが多く、訪れる客も男性客ばかり。そこで思いついたのが、牛たん、麦めし、テールスープに健康的なとろろを組み合わせたオリジナルのセットメニュー。このセットが女性客の心にも響き、大ヒット。現在では「ねぎし」以外のお店がこの組み合わせを真似して、提供をするほど、牛たん定食のスタンダードへと発展をしていきました。
さて、その「ねぎし」の歴史あるセットメニュー。
今回、その中からいただいたのは…
しろたんセット
しろたんとは、たんの中でも肉質の柔らかいたん元の部位の中でも、最も柔らかい部分を9枚切りで分厚くカットしたお肉のことを言います。
つまりは、たん1本につき、9枚しかとれない部分の貴重なお肉をいただくというわけで、まずはそのままいただいてみると…
うおおお、ウマすぎるぞ!
これ(°Д゚)!!!
びっくりしました!
こんなに火が通っているのに、肉質がとても柔らかくて、噛めば噛むほど、上質な牛たんの旨味が。
また、味付けは塩のみなんですが、もはやそれで十分といった仕上がり。
これをおかずに麦めしを食べるときの幸せ。皆さんに是非、味わってほしいですね。
ですが、その上をいく幸せとして、忘れちゃならないのが…
とろろですよね~。
これを、先ほどの麦めしの上にかけて…
麦とろ、完成~!!!
このままでも十分美味いのですが、しろたんを口に入れたあとに食べる麦とろは、天にものぼる美味しさでした!
このセットを思いついてくれた「ねぎし」の創業者様。
こんなにも美味しい組み合わせを生み出してくれて、ありがとうございました!
店舗情報
www.negishi.co.jp
というわけで、
今回は東京のローカルチェーン店を実際に巡って、食べてきた模様をお届けしました!
「富士そば」は観光向きではないけれど、関東のそばとコラボメニューには体験するのはいいかも。
「ねぎし」はしろたんセットが、他のお店ではなかなか味わえないほど、美味しい体験ができたので、わざわざ東京に行って食べる価値のあるお店だと思います!
また今度、出張で時間があれば、他府県のローカルチェーン店も巡って、今回のようなレポートにまとめていきたいと思います!
それではー!
その他の食べてきた記事【チェーン店編】はこちら
takashinoblog.com
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