大阪で茶碗蒸しらーめんなるものを食べてきました。
場所は、大阪メトロ中央線大阪港駅から徒歩3分。
大きな卵が目印のお店「丹頂」。
去年の夏休みに海遊館へ行く前の腹ごしらえで、立ち寄ってみました。
※なお、海遊館へ行ってきた模様はこちら
夏休みどきでしたが、意外にも席が空いていたので、メニューをチェック。
見えると、大きく分けて、茶碗蒸しらーめんと茶碗蒸しらーめんフロマージュの2パターンがあったので、私はフロマージュを、ウチの奥さんは普通の茶碗蒸しらーめんをオーダー。
待っていると、まずやってきたのは、茶碗蒸しらーめん。
見た目は、ほんと茶碗蒸しですね。
ですが、メニューの説明書きを読んで見ると、これは小田巻蒸しのラーメン版で、どんぶりの上層が茶碗蒸し、下層に麺が入っているとのこと。
ちなみに、小田巻蒸しとは、茶碗蒸しにうどんを入れた大阪の郷土料理のことで、このうどんをラーメンにしたのが、茶碗蒸しらーめんということみたいですね。
続けて、私のフロマージュが登場。
すると、店員さんがラーメンを置くなり、チャッカマンを取り出して...
フランベ!!!
燃え盛る、私の茶碗蒸しらーめん。。笑
ですが、火はすぐに消えて、
いい感じの焦げ目の入った、茶碗蒸しらーめんフロマージュがこれで完成しました!
ちなみに、フロマージュとは、フランス語でチーズのことです。
そんなフロマージュ仕様の茶碗蒸しらーめんですが、
セットでフランスパンがついてきます。
さらに、300円プラスすると、ワインもついてくるので、これは日本料理というより、フランス料理ですね。笑
感想
さて、ではそのお味ですが、
まずは、フロマージュと一体になった茶碗蒸しから。
いただくと、先にチーズのまろやかな口当たりと濃厚な味わいが来ますが、そのあとから茶碗蒸しのだしの風味と卵の甘みがやってくる、そんな感じの印象でした。
なお、上層のチーズは、カマンベール・モッツァレラにフレッシュクリームを混ぜたものなので、フランスパンにつけていただくと、フランベしたことによる香ばしさとともに、サクサクと美味しくいただくことができました。
続いて、麺ですが、麺は意外にもマルタイ棒ラーメンのような細麺仕様となっていました。
スープとの絡みは、茶碗蒸しなので、もちろんのこと。ただ、ずるずるとすするときの喉越しというのは、ラーメンに比べると弱い感じを受けました。
なお、トッピングは撮影できませんでしたが、鶏肉やかまぼこ、もやしが入っていて、まるでお宝さがしのような感覚でいただくことができました。
うどんよりもラーメン派だという方は、ぜひ1度ラーメン版の小田巻き蒸し、茶碗蒸しらーめんを試してみてはいかがでしょうか。
ただし、スープがほぼ固体により、1杯でかなり満腹になるので、少食の方はご注意を!