焼肉、食いてええええええ( ゚Д゚)!!!
皆さんはそんな衝動に駆られてしまったことはありませんか!??
しかし、そんな思いでいざ焼肉屋さんにいったとき。
「あれ?このメニューって名前は知ってるけど、何だっけ!!?」
って思ったことは、ありませんか!?
というわけで、今回は。
衝動的に焼肉屋さんにいったときでも、
どういうメニューなのかがすぐピンとわかるように、
焼肉用語集なるものを作ってみました!
実際に焼肉屋さんに来たときに、是非とも参考にしてみてくださいネ!
それでは、どうぞ!!!
焼肉用語集 【初級編】
タン
牛の舌のお肉のこと。
脂肪分は少なく、タンパク質が多い。
もとは筋肉の塊であるため、食感が固く、
通常は薄切りにして、「タン塩」「ネギタン塩」として提供される。
また厚切りの場合でも、切れ込みを入れてあるなど、
食べやすい工夫がされていることが多い。
カルビ
牛の肋骨(あばら)周辺に付いているお肉のこと。
「アバラ肉」や「バラ肉」とも呼ばれる。
脂が多いため、ジューシーな味わいが、このお肉の魅力。
なおカルビはお店ごとに食感が柔らかく、脂の乗っている順でランク分けをしていて、
通常の「カルビ」の他に「上カルビ」「特上カルビ」などと表記がされている。
中落ちカルビ
牛の肋骨と肋骨の間に付いているお肉のこと。
カルビの味をしっかりと継承しつつも、カルビよりも脂の量が多いのが特徴。
しかし、あまりに脂が多いことから上質の牛肉でないと、
ただただこってりとした部位となってしまうとため、
オーダーするときは、まずカルビを食べて味をみてから頼むとよいとのこと。
ロース
牛の肩から背中にかけて付いている長いお肉のこと。
店舗によっては、「肩ロース」と表記されていることもあり、
関西では「くらした」と呼ばれることもある。
脂が適度にあり、風味が良く、牛の旨みが濃いのが特徴。
また、赤身が多いため、カルビよりもさっぱりといただくことができる。
ヒレ
牛のサーロイン(※)の内側の細長い部分のお肉のこと。
牛1頭から約3%しかとれないため、希少な部位とされている。
店舗によっては、「ヘレ」「フィレ」と表記されていることもある。
食感はとても柔らかく、また脂が少なく上品な味なのが特徴。
※サーロイン・・・牛肉の中で最高の肉質を誇るお肉のこと。ステーキ肉として、最適。
ミスジ
牛の肩の肩甲骨の内側にあるお肉のこと。
牛1等頭から取れる量が希少であるため、幻の部位とも言われている。
味はマグロの大トロのように、口の中でとろけるような味わい。
1度頼んだら、しっかりと味わって食べるべし。
ホルモン
一般的には内臓の総称を指す言葉ではあるが、
焼肉店では大腸や小腸など、牛の白い内臓のことを指す。
店によっては「テッチャン」と表記されることもある。
赤身肉の脂とは違い、あっさりとした味が特徴。
また自分の焼き方や焼き時間で、脂の残し方を調節しながらいただくことができるため、
さまざまな味を楽しむこともできる。
ミノ
牛の第一胃袋のこと。
開いた様子がミノに似ていることから、名付けられたんだそう。
肉厚で食感に歯ごたえがあり、淡白な味なのが、特徴。
レバー
牛の肝臓のこと。
繊維がなく、柔らかいのが特徴。
また非常にビタミンが豊富で、美肌効果がある。
ハラミ
牛の横隔膜のお肉のこと。
横隔膜の中でも背中の方の薄い部分を「ハラミ」と呼ぶ。
赤身が多いものの、食感は柔らかく、
また脂の量が多いため、牛肉の濃い味を楽しむことができる。
サガリ
ハラミ同様、牛の横隔膜のお肉のこと。
横隔膜の中でも肋骨の方の分厚い部分を「サガリ」と呼ぶ。
ハラミと同じく、赤身が多いものの、食感は柔らかいが、
ハラミに比べて、脂の量が少なく、あっさりとしている。
ピートロ
豚の首(ネック)に付いているお肉のこと。
店舗によっては、「豚カルビ」、「豚トロ」と表記されていることもある。
食感は歯ごたえがあり、味は意外とさっぱりとしている。
しかし、トロというだけあって、脂の量が豊富で、
焼くときには十分注意をしておかないと、すぐ焦げる。
ユッケ
韓国版タルタルステーキのこと。
一般的に、細切りにした生の牛肉を、ゴマやネギなどの薬味と、醤油やごま油、砂糖などの調味料で和え、
中央に卵黄を乗せてある。
なお現在では、食中毒などの影響により、
牛肉のユッケを提供しているお店は非常に少なく、そういった意味でもレアである。
カクテキ
角切りにした大根のキムチのこと。
ちなみに焼肉屋さんがカクテキを提供しているのは、
大根には殺菌成分があり、消化酵素も含まれているため、食中毒を予防するという意味だからなんだそう。
必ず、1回は食べておこう!
ナムル
野菜や山草を調味料とゴマ油であえたもののこと。
センマイ、ほうれん草、豆もやしなどのナムルが一般的。
焼肉で野菜を取りたいときは、これに限る。
ビビンバ
丼ぶりにご飯とナムルや肉、卵などの具を入れ、よくかき混ぜて食べる料理のこと。
なお、この丼ぶりを専用の石焼釜にしたものが、「石焼きビビンバ」。
上記のビビンバにおこげ要素がプラスされるため、焼肉屋に来たら、是非とも食べておきたいメニューのひとつ。
チョレギサラダ
生野菜をちぎって作ったサラダのこと。
実は、韓国語で「チョレギ」とは「浅く漬けた」という意味であるため、
言葉の意味だけでとると、浅漬けキムチのサラダとなってしまうが、キムチ要素は全くのない。
韓国の方にも教えてあげよう。
サンチュ
焼肉を包んで食べるための菜っ葉のこと。
「サンチュ」は韓国名で、日本名は「包菜(つつみな)」。
ちなみに、レタスの仲間なんだそうです。
チゲ
肉や豆腐、野菜などを味噌や唐辛子風味の調味料で煮込んだ鍋料理のこと。
韓国語で「チゲ」は「鍋」を意味するため、
「キムチチゲ」「海鮮チゲ」など、中に入っているメイン具材は「◯◯チゲ」として表記されることが多い。
ちなみに「チゲ鍋」といってしまうと、意味としては「鍋鍋」となってしまうため、要注意!
ユッケジャン
牛肉や野菜、ナムルをゆっくりとゆでた辛味のあるスープのこと。
見た目は真っ赤で、かつお店によって辛さの具合が違うため、
もしも激辛なものにあたったときのことを考えると、〆に頼んだほうがよさそうなメニューと言える。
クッパ
スープとご飯を組み合わせた雑炊のこと。
卵などが入ったスープにごはんを組み合わせた「たまごクッパ」や、
辛めのスープにカルビが入った「カルビクッパ」が一般的。
こちらも、〆に最適です!
...と、いうわけで。
いかがだったでしょうか。
実際、こうやってまとめてみると、
意外と知らないことが多かったのではないでしょうか??
(僕もこの用語集を作りながら、そう思いました!笑)
是非とも、焼肉屋さんにいったときには参考にしてみてくださいネ!
てか...
焼肉、食いてええええええ( ゚Д゚)!!!
おわり。
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